＜東建ホームメイトカップ　初日◇28日◇東建多度カントリークラブ・名古屋（三重県）◇7069ヤード・パー71＞

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介！　今回は国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」が行われた東建多度カントリークラブ・名古屋（三重県）から。

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国内男子ツアー開幕戦が始まっている。石川遼の足元を見てみると、“N”のマークが入ったシューズを履いていた。石川といえば、キャロウェイゴルフの契約選手でウェアはキャロウェイアパレルや同メーカーのブランドであるトラヴィスマシューを着用している。

シューズもトラヴィスマシューのイメージだったが、今週はニューバランスの靴を履いている。本人に聞いてみると「いま、いろいろ試しているんです」と自分に合うシューズを模索中とのこと。プライベートラウンドでは、前半と後半で別のタイプのシューズを履いたりもしている。

インソールにはこだわりがある石川だが、今回は自身が気に入っているインソールを入れていない。もともとのインソールを使用し、ありのままのニューバランスシューズをテストしている。石川のパフォーマンスを引き上げる“新武器”のひとつになるのか、注目したい。ちなみに今週履いているシューズはゴルフスパイクとわからないぐらい、スニーカーのようなデザインで履きやすそうだ。

同ブランドのアスリート契約選手といえば、ドジャースの大谷翔平や昨年2季連続で“女王”に輝いた山下美夢有、今季米国女子ツアーを主戦場に戦っている稲見萌寧などがいる。