<日本オープンゴルフ選手権競技 2日目>◇16日◇武蔵カントリークラブ・豊岡コース(7,083ヤード・パー72)
埼玉県にある武蔵カントリークラブ・豊岡コースで開催されている、国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」。徐々にグリーンも硬くなり難度を増した2日目はスコアを落とす選手が続出した。
首位に立った藤田寛之の専属キャディ梅ちゃんのブログ「東奔西走」
上位陣も初日からスコアが伸びず、トータル3アンダーの首位タイに共にパープレーでまわったハン・リー(米国)と藤田寛之が浮上、連覇を狙う片山晋呉が2つスコアを伸ばし、好調の丸山大輔らと並んで3位タイにつけた。石川遼はこの日4つスコアを落としトータル2オーバーの38位タイ、池田勇太は3つスコア落とすもカットラインギリギリのトータル5オーバーの56位タイで予選を通過した。
イーブンパー21位タイからスタートしたディフェンディングチャンピオンの片山は、スタートの10番、11番で連続バーディを奪い序盤でリーダーボードの上位に浮上。その後はスコアを伸ばせなかったものの卓越した技術で再三のピンチを切り抜けトータル2アンダーで予選ラウンドを終了した。「2日間は最高。理想としているジャパンオープンの初日、2日目だね。申し分ない」この日は上位陣が伸びなかったため気がつけば首位と1打差に迫る3位タイ。着実に連覇への歩みを進めている。
「ジャパンオープンだけは戦い方が違うので。普通のトーナメントのようにやってたらやられちゃうと思いますよ。その辺僕はそういう戦い方を知っている」と不敵に語る片山。苦しむ各選手を尻目にその頭の中には経験に裏打ちされた勝利のシナリオがはっきりと見えている。今季は若手の台頭に押され影が薄くなっていたが今大会は別。誰よりも強い思い入れを持つ“日本”タイトルで昨年の賞金王がいよいよ主役の座に躍り出る。
埼玉県にある武蔵カントリークラブ・豊岡コースで開催されている、国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」。徐々にグリーンも硬くなり難度を増した2日目はスコアを落とす選手が続出した。
首位に立った藤田寛之の専属キャディ梅ちゃんのブログ「東奔西走」
上位陣も初日からスコアが伸びず、トータル3アンダーの首位タイに共にパープレーでまわったハン・リー(米国)と藤田寛之が浮上、連覇を狙う片山晋呉が2つスコアを伸ばし、好調の丸山大輔らと並んで3位タイにつけた。石川遼はこの日4つスコアを落としトータル2オーバーの38位タイ、池田勇太は3つスコア落とすもカットラインギリギリのトータル5オーバーの56位タイで予選を通過した。
イーブンパー21位タイからスタートしたディフェンディングチャンピオンの片山は、スタートの10番、11番で連続バーディを奪い序盤でリーダーボードの上位に浮上。その後はスコアを伸ばせなかったものの卓越した技術で再三のピンチを切り抜けトータル2アンダーで予選ラウンドを終了した。「2日間は最高。理想としているジャパンオープンの初日、2日目だね。申し分ない」この日は上位陣が伸びなかったため気がつけば首位と1打差に迫る3位タイ。着実に連覇への歩みを進めている。
「ジャパンオープンだけは戦い方が違うので。普通のトーナメントのようにやってたらやられちゃうと思いますよ。その辺僕はそういう戦い方を知っている」と不敵に語る片山。苦しむ各選手を尻目にその頭の中には経験に裏打ちされた勝利のシナリオがはっきりと見えている。今季は若手の台頭に押され影が薄くなっていたが今大会は別。誰よりも強い思い入れを持つ“日本”タイトルで昨年の賞金王がいよいよ主役の座に躍り出る。