<日本オープンゴルフ選手権競技 3日目>◇17日◇武蔵カントリークラブ・豊岡コース(7,083ヤード・パー72)
埼玉県にある武蔵カントリークラブ・豊岡コースで開催されている、国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」は3日目を終了。この日7バーディ・ノーボギーの“65”をたたき出し首位に浮上した石川遼に話題をさらわれてしまったが、トータル3オーバーの45位タイからスタートした星野英正が力を見せた。
連覇へジワリ、片山が1打差3位タイに浮上! 2日目結果
星野はスタートの1番をバーディとすると3番ショートでもバーディを奪い最高の滑り出しをみせる。5番でボギーを叩くも直後の6番でバーディを取り返すと中盤に大爆発。9番、10番、11番と3連続バーディを奪うと、13番、14番、15番も連続バーディとし一気に首位に浮上してみせる。しかし、直後の16番、17番とボギーとすると、難度の高い最終18番でも約4メートルのパーパットを残すピンチ。「悔いのないストロークをしようと思った」というパーパットは大きく曲がるスライスラインに乗ってカップイン。最終ホール執念のパーセーブでコースレコードとなる“66”でホールアウトしトータル3アンダーの3位につけた。
ところが、このコースレコードは3組後にまわっていた石川遼が“65”を叩きだしあっという間に更新。わずか30分ほどでレコードホルダーの座を手放してしまったが、この日9つのバーディは規格外の18歳をも上回る数字。「こういうコースでやりがいがある。なんとしても獲りたいタイトル」星野はアマチュアとして出場した97年大会ではローアマチュアを獲得しており、逆転優勝を果たせば史上7人目のローアマと優勝の快挙。爆発力を見せた星野が静かなる闘志を胸に08年「USB日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」以来のメジャー2勝目を狙う。
1打差の2位にこの日3バーディ・1ボギーと安定したプレーを見せた今野康晴、トータル2アンダーの4位にデービッド・スメイル(ニュージーランド)、矢野東、小田龍一、日本オープン初出場の野仲茂がつけている。3位タイからスタートしたディフェンディングチャンピオンの片山晋呉は上がり3ホールの連続ボギーなどでスコアを落としトータル2オーバーの17位タイに後退、池田勇太は1つスコアを伸ばしトータル4オーバーの29位タイとなっている。
埼玉県にある武蔵カントリークラブ・豊岡コースで開催されている、国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」は3日目を終了。この日7バーディ・ノーボギーの“65”をたたき出し首位に浮上した石川遼に話題をさらわれてしまったが、トータル3オーバーの45位タイからスタートした星野英正が力を見せた。
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星野はスタートの1番をバーディとすると3番ショートでもバーディを奪い最高の滑り出しをみせる。5番でボギーを叩くも直後の6番でバーディを取り返すと中盤に大爆発。9番、10番、11番と3連続バーディを奪うと、13番、14番、15番も連続バーディとし一気に首位に浮上してみせる。しかし、直後の16番、17番とボギーとすると、難度の高い最終18番でも約4メートルのパーパットを残すピンチ。「悔いのないストロークをしようと思った」というパーパットは大きく曲がるスライスラインに乗ってカップイン。最終ホール執念のパーセーブでコースレコードとなる“66”でホールアウトしトータル3アンダーの3位につけた。
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1打差の2位にこの日3バーディ・1ボギーと安定したプレーを見せた今野康晴、トータル2アンダーの4位にデービッド・スメイル(ニュージーランド)、矢野東、小田龍一、日本オープン初出場の野仲茂がつけている。3位タイからスタートしたディフェンディングチャンピオンの片山晋呉は上がり3ホールの連続ボギーなどでスコアを落としトータル2オーバーの17位タイに後退、池田勇太は1つスコアを伸ばしトータル4オーバーの29位タイとなっている。