<ブリヂストンオープン 2日目>◇23日◇袖が浦カンツリークラブ・袖が浦コース(7,138ヤード・パー72)
千葉県にある袖が浦カンツリークラブ・袖が浦コースで開催されている、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」は2日目を終了。初日イーグルフィニッシュを決めた石川遼は、その余勢を駆って1番ホールバーディを奪う好スタート。しかし、2番パー5では2オンに成功しながら3パットでバーディを逃すと、パーが続く我慢の展開。8番でようやくこの日2つ目のバーディが来たが直後の9番ロングでは2度目の2オン3パットでパーと波に乗れない。
そして、悪い流れのまま迎えた後半12番でこの日初のボギーを叩くと、13番バーディを挟み、14番ではティショットをOBとしダブルボギーを叩いてスコアを落としてしまう。終盤もバーディの直後にボギーが来るなど、結局最後まで流れを掴むことなくホールアウト。スコアを1つ伸ばすにとどまりトータル2アンダーの29位タイで2日目を終えた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
初日と変わって風が強まる難しいコンディションとなった2日目。上位を追撃すべくピンを狙って攻めのゴルフを見せていた石川だが、「強く吹いたと思ったら、上空はやんでいたり」と気まぐれな風に悩まされ思うようにチャンスにつけることが出来ない。ピンがエッジから近い位置に切ってあったため、グリーンを外し難しいアプローチが残ることが多く苦戦を強いられた。トップから切り返しのタメを意識して新しいことに取り組んでいるというスイングも安定感を欠き、クラブを叩きつけて悔しがる場面も。苦しみながらも余裕を持って予選通過は果たすのはさすがだが、首位の背中は遥かかなたに遠のいてしまった。
2日目終了時点でトップは10アンダーまで伸びており、石川は「優勝スコアは17、18アンダーくらいいくかも」と予想。現状では逆転優勝は難しい位置となってしまったが、「昨年も2日間で10アンダー出せたので、残り2日間で10アンダー以上を目標にやっていきたい」とまだまだ気持ちは萎えていない。首位を走っているのが賞金王争いを繰り広げている池田勇太だけに、3日目を少しでも上位で終え、最終日に望みをつなぎたいところだ。
千葉県にある袖が浦カンツリークラブ・袖が浦コースで開催されている、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」は2日目を終了。初日イーグルフィニッシュを決めた石川遼は、その余勢を駆って1番ホールバーディを奪う好スタート。しかし、2番パー5では2オンに成功しながら3パットでバーディを逃すと、パーが続く我慢の展開。8番でようやくこの日2つ目のバーディが来たが直後の9番ロングでは2度目の2オン3パットでパーと波に乗れない。
そして、悪い流れのまま迎えた後半12番でこの日初のボギーを叩くと、13番バーディを挟み、14番ではティショットをOBとしダブルボギーを叩いてスコアを落としてしまう。終盤もバーディの直後にボギーが来るなど、結局最後まで流れを掴むことなくホールアウト。スコアを1つ伸ばすにとどまりトータル2アンダーの29位タイで2日目を終えた。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
初日と変わって風が強まる難しいコンディションとなった2日目。上位を追撃すべくピンを狙って攻めのゴルフを見せていた石川だが、「強く吹いたと思ったら、上空はやんでいたり」と気まぐれな風に悩まされ思うようにチャンスにつけることが出来ない。ピンがエッジから近い位置に切ってあったため、グリーンを外し難しいアプローチが残ることが多く苦戦を強いられた。トップから切り返しのタメを意識して新しいことに取り組んでいるというスイングも安定感を欠き、クラブを叩きつけて悔しがる場面も。苦しみながらも余裕を持って予選通過は果たすのはさすがだが、首位の背中は遥かかなたに遠のいてしまった。
2日目終了時点でトップは10アンダーまで伸びており、石川は「優勝スコアは17、18アンダーくらいいくかも」と予想。現状では逆転優勝は難しい位置となってしまったが、「昨年も2日間で10アンダー出せたので、残り2日間で10アンダー以上を目標にやっていきたい」とまだまだ気持ちは萎えていない。首位を走っているのが賞金王争いを繰り広げている池田勇太だけに、3日目を少しでも上位で終え、最終日に望みをつなぎたいところだ。