<日本プロゴルフ選手権 3日目◇6日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7201ヤード・パー72>
男子プロNO.1決定戦の第3ラウンドが終了した。ルーキーの杉浦悠太が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル18アンダー・単独首位に立ち、アマチュアVを挙げた2023年「ダンロップフェニックス」以来の2勝目に王手をかけた。
大会初出場→初制覇となれば史上5人目(1985年以降)。日本勢では2009年の池田勇太以来の快挙となる。また、池田の16試合を抜き、12試合での大会史上最速V記録もかかる。
トータル16アンダー・2位に史上最速の日本タイトル3冠を狙う蝉川泰果。トータル13アンダー・3位に佐藤大平、トータル12アンダー・4位タイには金谷拓実、清水大成、稲森佑貴が続いた。
2009年大会覇者の池田はトータル9アンダー・13位タイ。56歳の谷口徹はトータル3オーバー・62位タイで最終日に臨む。
【大会初出場→初優勝した選手】※1985年以降
2001年:ディーン・ウィルソン
2009年:池田勇太
2015年:アダム・ブランド
2021年:キム・ソンヒョン