■また珍しい練習法！？と思ったら、専用パターだった！　片山晋呉
■ソールもピンクに塗りました！　池村寛世
■そんなに極端にやっちゃうの？　石川遼
■コース内にのら馬！？
■往復で約18分　今週は『選手村』を新設！
■一体何足のわらじ？パンチが効きすぎている選手を発見

珍しい練習方法を数々行っている片山晋呉。
パター練習場で、カップに正対して真っすぐ押し出すようにストロークしていた。

これまた新しい練習法か！？
と思ったら、どうやら本戦もこれでいくとの情報が！

「サイドサドル」というパッティングスタイルによく似ているが、昨年「マッド・サイエンティスト（狂気の科学者）」の異名を持つブライソン・デシャンボーが使ったことで物議をかもした。

体の正面をカップに向け、その状態で利き手にパタークラブを持ち、左手で右手を支えるようにしてボールを打ちだすのがサイドサドル。

片山本人の意図はまだ明確ではないが、真正面からカップを見ることができるので、距離間を正確に把握できるのが特徴のよう。

「よく入る」と言っていたようだが、本戦でのパッティングスタイルはいかに…！？

ピンクが好きだという池村寛世。

季節によってグリップの色を変えたりしていたが、
手にするパターのグリップも、今週ピンクに変えたばかり。
「これも塗ってもらいました！」と、ソール部分もまっピンク！

発売したら、女子に人気が出るかも？

練習グリーンで、なにやら楽しそうにアプローチ練習をしていた石川遼と重永亜斗夢。

クラブの先をよ〜く見ると、フェースを開くどころかヒール部分で打ってる！？

石川がふだんカットに入るのを直すため、極端に開いて練習していたのを見て、重永も挑戦したそう。
「こんな開いてボール拾っちゃうから、教えてって言って。全然できない、難しいっすよ！みんな、あそこまで極端にはしないと思う。でも、結構いいですよ」とのこと。

みなさんもぜひ、挑戦してみては？

開聞岳の麓にある、いぶすきゴルフクラブ。
敷地内に入ってから、山道を登ってクラブハウスまで向かいます。

クネクネ道を上っていると…

道路に馬が！！！

ビックリして車を止めると、コース脇にもたくさんの馬が！これは鹿児島県の天然記念物「トカラ馬」で、時間帯によってコースの敷地内で放牧しているそう。

道路脇には『馬飛び出し注意！』の看板が。
きれいな景色と相まって、どこかの動物園に遊びに来たような気分が味わえます。笑

140名以上が参戦する今週は、クラブハウスに選手が収容しきれないということで『選手村』を新設。

コースの外に控え室とレストランなど選手用の施設を作っている。
選手や関係者は専用のバスで移動。片道約9分かかるので、忘れ物なんかすると往復18分をかけて行ったり来たりするので要注意。

ドライビングレンジも選手村の近くに設置。
写真はどしゃぶりの練習日で誰もいませんが、ドライバーが打てる広さが用意されていた。

第2ラウンドの前、練習場でド派手なキャディバッグを発見！

気になって近づいてみると、持ち主はウェイティングから出場の永井哲平。バッグは特注なのだとか。

バッグに目立つように書いてある『合同会社Tettu』と『CORE-GOLF』。所属先かと思いきや、「実はこれ、僕が代表やっている会社なんですよ」。プロゴルファーとしてツアー参戦を目指しながら、キャディの請負業務やレッスンなどを行う会社を運営、加えて自身は清掃業を行って生計を立てているとのこと。

昨年のQTはサードで敗退したが、毎年挑戦し続けている。ちなみに、父は陸上競技で五輪に出場した経験があるのだとか…エピソードが出てくる出てくる！

キャディバッグだけでなく、まさにパンチの効いた個性が光る選手。今年もQTに挑戦し、ツアー出場を目指す。