ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

JGTOツアー

国内男子

池田勇太「なんで8000ヤードにしないんだ!?」【ゴルファーのことば】

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。

配信日時:2022年2月19日 12時00分

「なんで8000ヤードにしないんだ!?」

国内男子ツアーの最長コースといえば2018、19年に「〜全英への道〜ミズノオープン」の会場となった茨城県にあるザ・ロイヤルゴルフクラブ。18年大会は8007ヤード、19年大会は8016ヤードで設定された。

それ以前の最長コースは1973年に旭国際東條CC(現・東條の森CC)で行われた「東西対抗プロ」の7777ヤードをはるかに上回る。海外メジャーでは7500ヤード前後が多い中、世界的見ても異例の距離である。

705ヤードの16番パー5を始め、250ヤード超えのパー3は2ホール、480ヤード超えのパー4は4つと、まさにモンスターコース。海が近く強い風が吹けば牙をむき、プロでもパー3でドライバーを握ったり、パー4で2打で届かないケースも少なくなかった。

ただ毎日8000ヤードを超えるわけではない。19年大会の予選ラウンドは7600ヤード台に設定。8016ヤードは決勝ラウンドの3日目限定。19年大会に優勝した池田勇太は、8000ヤード超えの3日目に「66」をマークしている。出場選手の平均スコア75・386を大幅に上回る異次元のスコアだった。

予選ラウドでは「なんで8000ヤードにしないんだ!?」と池田。7600ヤード台の場合、ティイングエリアを前に出して距離を短くするが、池田にとってはフェアウェイバンカーが気になったり、余計に難しさを感じたという。「今はドライバーの飛距離も精度もあるから、(8000ヤードでも)長く感じないし、難しさも感じない」。3日目のドライビングディスタンスは310ヤードを記録。2打目で200ヤード以上残ってもロングクラブの精度も高く、ビッグスコアにつなげた。

日本に比べると海外の試合の方が距離設定の長いコースは多い。ロングクラブの精度アップ、距離に対しての免疫をつけるためにも和製モンスターは最適だ。池田も「立ち向かっていく気持ちが出た」と自分の持っている技術をすべて出して臨んだ。今季はこの舞台では開催されないが、次にモンスターが出現するのはいつになるのだろうか。



JGTOツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    開催中
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    速報中
  4. LPGA
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. ACNツアー
    終了
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  6. ステップ・アップ
    開催中
    2025年4月24日 4月26日
    大王海運レディス
  7. DPワールド
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  8. LIV GOLF
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  9. アマチュア・他
    開催中
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト