＜ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇30日◇東京よみうりCC（東京都）◇7023ヤード・パー70＞

今年活躍した30人だけが出場を許される国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は初日の競技が始まっている。石川遼は午前10時40分に稲森佑貴、鍋谷太一とともにティオフを迎え、出だしの1番をパーとしコースに飛び出した。

朝イチのティショットは右のラフに外した石川だったが、セカンドショットはピン奥5メートルに乗せる。この下りのバーディパットは外したもののお先パー。同組の稲森と鍋谷もパーで発進している。石川にとって最終戦は、2015年と19年に優勝している相性のいい大会。今季初優勝をかけてシーズン最後の4日間の戦いに挑む。
 
現在、2週前の「ダンロップフェニックス」でアマチュア優勝を成し遂げ、プロ転向したばかりの杉浦悠太が、5番までに2つのバーディを奪い、ブラッド・ケネディ（オーストラリア）、大槻智春とともに2アンダーでトップに立っている。