<ANAオープン 初日◇14日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7066ヤード・パー72>
時松隆光が8バーディ・1ボギーの7アンダー、「65」の暫定首位で初日を終えた。午前10時40分に降雨のためコースコンディション不良で競技が45分間中断。そのご競技が再開するも雨は再び激しくなり、午後1時21分にまたしても競技が中断。時松は再中断前の滑り込みのホールアウトだった。
「輪厚は調子が良くなるきっかけをつくる」時松隆光が暫定ながら今季初の首位発進!
時松隆光が8バーディ・1ボギーの7アンダー、「65」の暫定首位で初日を終えた。
配信日時:2023年9月14日 06時45分
<ANAオープン 初日◇14日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7066ヤード・パー72>
時松隆光が8バーディ・1ボギーの7アンダー、「65」の暫定首位で初日を終えた。午前10時40分に降雨のためコースコンディション不良で競技が45分間中断。そのご競技が再開するも雨は再び激しくなり、午後1時21分にまたしても競技が中断。時松は再中断前の滑り込みのホールアウトだった。
そんな悪条件の中の好結果に、雨で「飛ばないのできつかったけど、パターが入ってくれました」と笑顔を見せた。
今季、時松は開幕戦から8戦目まで予選落ちと決勝ラウンド進出を繰り返し、その後4戦連続で決勝に駒を進めるも、今度は4戦連続で予選落ち。そして前週開催の日韓亜共催大会「Shinhan Donghae Open」では11位タイフィニッシュ。これまで出来不出来の波が激しいシーズンを送ってきた。それだけにこの日の好結果は、うれしかった様子。
「今年を振り返ると、調子は悪いです。なんとかしなくちゃいけないと、模索しながらやってきました。調子が悪くてもくじけずにやってきたので、結果が出るのが一番です」と、時松。「好結果が出せたのは、何か変えたのか?」と問うと、特に何かを変えたというのではなく「調子がよくなる大会なんです」と答えた。「理由は分からないのですが、ここにきたらよくなる大好きなコース。今年もよくなるきっかけをつくれたらと思っていました」という。
確かに2022年はこの大会で4位タイ、21年は16位タイだったが、19年17年と2位タイでフィニッシュしている(20年はコロナ禍で未開催、18年は北海道胆振東部地震の影響で未開催)。時松にとって相性のいいコースなのだ。とはいえ、「Shinhan Donghae Openで光が差してきたなと思ったけど、きょうはショットがバラバラでした。まだ安心はできないです」と、慎重に構える。
調子を落としている理由はさまざまにあるのだが、「5年前だったら寝ていたら疲れがとれていたし、お酒を飲んでも抜けていました。いまは全部が溜まってくる年齢。体と相談しながらやっていくことも大事だと思いました」と、今月7日に30歳の誕生日を迎えたばかりの体のことを思いやった。
初日は天候不良のため競技が順延したが、明日の2日目からは天気は回復していく予報。何かが変わる輪厚の地が時松に何をもたらすのか、目が離せない。(文・河合昌浩)
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ANAオープン
ANAオープンのニュース
- 3パットしない男、谷原秀人が今季2勝目! 活躍したクラブは「う~ん…全部かな」【勝者のギア】
- 石川遼は32歳バースデーVならず「本当にまだまだ」
- ルーキー前田光史朗が自己ベスト2位! 1差惜敗に「悔しさ6割、嬉しさ4割」
- 練習はロングパットだけ 谷原秀人“ベテラン力”で今季2勝目「また、まさかですね」
- 毎試合が崖っぷちの43歳・竹谷佳孝、初日84位から「謙虚に自分らしく」を貫き11位フィニッシュ
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |