<Sansan KBCオーガスタ 3日目◇24日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7274ヤード・パー72>
シーズン23試合の国内男子ツアーも今週から後半戦に突入。6月に今季1勝を挙げている石川遼は、自身のゴルフと改めて向き合っている。前戦の「横浜ミナト Championship 〜Fujiki Centennial〜」では「低い球を打つ練習」を行いながらスイングの調整。そして同大会の2日目には、エースパターを投入していた。
愛する相棒は「しっくりくる」 石川遼がかつてのエースパター投入でイメージアップ
石川遼は1つ落として後退…だが、復活投入しているエースパターがしっくりきている。
配信日時:2024年8月24日 23時15分
<Sansan KBCオーガスタ 3日目◇24日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7274ヤード・パー72>
シーズン23試合の国内男子ツアーも今週から後半戦に突入。6月に今季1勝を挙げている石川遼は、自身のゴルフと改めて向き合っている。前戦の「横浜ミナト Championship 〜Fujiki Centennial〜」では「低い球を打つ練習」を行いながらスイングの調整。そして同大会の2日目には、エースパターを投入していた。
それは2010年から手放せない石川好みのハイトゥデザインである『オデッセイ プロタイプiX #9』。ヘッドはところどころサビついていて、グリップはツルツルのまま。石川のこだわりを感じ、年季が入っているのが一目瞭然の“シブい”パターだ。
同大会の3週間ほど前のオープンウィーク中に出場したツアー外競技のときに久しぶりに手にし「自分のなかでいいフィーリングが戻ってきたなという感じがあった」と懐かしさもありつつ、「久しぶりに手に取ったときに、やっぱり動かしやすかったというのはありますね」と手に馴染んだ感触がしっくりときたという。
ツアー19勝目となった「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」のときは『オデッセイ ホワイト・ホットXG #7Hプロトタイプ』を使用していた。ヘッドの形もまったくちがければ、センターシャフトである点も大きく異なる。
「ヘッドの動かし方だったり、けっこう強制されていたのかなという感じもある。“L字”を振ってみると、自分にはこう動かしやすいなというのと、アドレスもしっくりくるのかなという感じです」
かつて平均パットのスタッツでトップに立ったこともある。信頼をおくパターは「いい感じで(イメージが)出ているので、これからしっかりと練習して調整して頑張りたいなという感じですね」と今週はまだ納得できる数字を残せていないが、ここから好感覚を取り戻していく。
今週は3日目を終えてトータルイーブンパー・59位タイ。最終日は“裏街道”からスタートしていく。「自分的には納得できるショットもありました。結果がよかったり悪かったりというのは置いておいて、割と納得いく形のものは多かったですし、また明日、しっかりといい1日にしたいなと思います」。スイング、ギアと調整している状況のなか、最大限のパフォーマンスを発揮して、次戦につながるプレーをしたい。(文・高木彩音)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント
Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメントのニュース
- 「今年から契約フリー」の香妻陣一朗 14本がキャロウェイ製で話題の『OPUS』も投入【勝者のギア】
- 石坂友宏が今季初のトップ10入り 力の源は“青い援団”『KIZUNAKAI』
- 「LIVのスコアを想定して…」 香妻陣一朗の“意識”と痛感した“位置”
- 初POで“大敗” 26歳・小斉平優和は3連発OBに「なぜあのショットになったのか…」
- 平田憲聖が相棒キャディに粋なサプライズ!「“サンサン”で“33”だ!」
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |