ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

プロ初Vの蝉川泰果、3差で迎えた最終ホールも「めちゃくちゃ泣きそうでした」 今季の目標は「賞金王」

プロ初優勝を達成した蝉川泰果は、3打差で迎えた最終18番ホールでも、大きなプレッシャーがあったことを優勝インタビューで明かした。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年4月16日 15時23分

<関西オープン 最終日◇16日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
 
3打差のリードを保って迎えた最終18番パー5も、これまでの71ホールと同様に攻めの姿勢を貫き、ドライバーを持った。昨年、史上初となるアマチュア2勝を挙げた怪物ルーキー・蝉川泰果が、プロ転向後初優勝。ツアー通算3勝目を飾った。これまでの2勝はともに地元兵庫開催で、今回は大阪。すべて関西での優勝となっている。

昨年は最終日最終組で史上6人目のアマチュアVを目指したが、「77」と崩れて17位タイに終わった。また、プロ転向後の昨年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でも3日目を終えて、今大会と同じく後続に3打差をつけて単独首位に立ったが、最終日に「76」と落としてプロ初優勝を逃している。
 
今大会では過去の苦い思いを味わったのと同じ最終日最終組から3打差の単独首位でスタートし、しっかりスコアを4つ伸ばしてトータル17アンダー。最後まで影を踏ませないアグレッシブで強いゴルフで勝ちきった。
 
昨年10月31日にプロ宣言して6戦目での優勝。最後は1メートルのバーディパットを沈めて笑顔で清水重憲キャディと抱き合い、その後、目には光るものをみせた。地元の「おめでとう!」の声が飛ぶなかで優勝インタビュー。「18番のティショットを打ち終わった後も、めちゃくちゃ泣きそうでしたね。プロ初優勝できるのかなと。三井住友VISAで悔し泣きをする悪いイメージもあった。本当に優勝できてうれしいです」と、3打差の最終ホールでも大きなプレッシャーを感じていた。
 
きょうの最終組でのプレーは「優勝したかったですね。それにつきる。今年はそのリベンジをしたい気持ちがすごいありました」と強い気持ちでプレー。見事優勝を果たし、「去年の関西オープンの自分と、すごく成長したんじゃないかと思っています」と話す。
 
今シーズンの目標については、「複数回優勝を目指すことと、関西オープンに去年優勝された比嘉(一貴)選手も賞金王を獲っているので、賞金王を目標に頑張っていきたいなと思っています」と、名実ともに日本一のゴルファーに向かって走り続ける。

関連記事

関西オープンのニュース

JGTOツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    開催中
    2025年4月24日 4月27日
    前澤杯 MAEZAWA CUP
  2. JLPGA
    中止
  3. PGA
    速報中
  4. LPGA
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    シェブロン選手権
  5. ACNツアー
    終了
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  6. ステップ・アップ
    開催中
    2025年4月24日 4月26日
    大王海運レディス
  7. DPワールド
    速報中
    2025年4月24日 4月27日
    海南クラシック
  8. LIV GOLF
    開催前
    2025年4月25日 4月27日
    LIVゴルフ第6戦 at メキシコシティ
  9. アマチュア・他
    開催中
    2025年4月25日 4月27日
    IOA選手権

おすすめコンテンツ

関連サイト