22日、岡山県出身の大嶋兄弟の宝（たから）と港（みなと）がミズノとアンバサダー契約を結んだことを発表した。

宝は2021年にプロ転向。23年の「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」では8位で合格している。同年の国内男子ツアーの出場権をかけたファイナルQTでは47位フィニッシュ。今季は国内男子下部のABEMAツアーを主戦場に戦う。この契約に「今年はABEMAツアーで賞金王になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と目標を掲げた。

港は元日本ゴルフ協会（JGA）ナショナルチームの一員。昨年のファイナルQTを7位で通過し、今季レギュラーツアー前半戦の切符を獲得している。「プロ1年目は、シードを獲得できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とルーキーイヤーは来季のシード権が獲得できる賞金ランキング上位65名に入ることを目指して挑む。

今回の契約で、宝と港はミズノのゴルフクラブとキャディバッグなどのゴルフ用具、ウェア、キャップを使用する。