<フジサンケイクラシック 初日◇29日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7424ヤード・パー70>
先週の「Sansan KBCオーガスタ」で2年ぶり3勝目を挙げた香妻陣一朗が、17ホール消化時点で腰痛のため棄権した。
香妻は午前8時15分に10番からティオフ。最終ホール9番パー4のティショットを打った時点でリタイアとなった。
「先週もちょっと痛かったんですけど、なんとかやれていた。今週の火曜日からかなり痛くて、ちょっと最後までもたなかったですね」。このあとは病院で受診し、精密な検査を行う予定。
30歳の香妻は2020年「三井住友VISA太平洋マスターズ」でツアー初優勝。今年はLIVゴルフを主戦場として、海外転戦を続けている。日本ツアーには4試合出場。賞金ランキングは16位につけている。