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ショット不振で2戦連続予選落ち 宮里優作は賞金シード獲得へ秋の陣へ、QT行きの覚悟も…

国内男子ツアーの第2ラウンドが終了。2017年賞金王の宮里優作が苦しい状況に追い込まれている。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2023年10月6日 20時00分

<ACNチャンピオンシップ 2日目◇6日◇三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース(兵庫県)◇7295ヤード・パー72>

2バーディ・6ボギーの「75」で回りトータル2オーバー・74位タイで2日目を終えた宮里優作が、2戦連続の予選落ちを喫した。「なにもできませんでした。ショットがよくかったですね」と振り返ると、苦い顔でコースをあとにした。

近藤智弘はカラーボール使いです【写真】

2017年には国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で優勝するなど4勝を挙げて賞金王にも輝いた宮里。それらの資格で23年までの複数年シードを得ているが、その資格でツアーに出場できるのは今年が最後。苦戦が続いており、現在の賞金ランキングは67位(約827万円)と賞金シードの65位以内に入るためにも残りの試合が重要となってくる。

不調を訴える宮里は「いまのところ厳しいですね」と賞金シード獲得にはボーダー上の戦いが続いていく。今季はトップ10が1回しかなく、苦しい状況なのはまちがいない。とはいえ、ここから先は高額賞金大会も残っており、まだまだ諦めるわけにはいかない。

もし賞金シードから漏れたとしても、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の出場資格には『生涯獲得賞金ランキング上位25位以内の者』があり、昨年末の時点で生涯獲得賞金ランキング19位の宮里はこれに該当する。それでも「QT次第ですね」と来季ツアーに出場する優先順位を決める予選会(QT)に出場することも辞さない構えで、そこで通過すれば『生涯獲得賞金25位』で得られるチケットは、行使せずにすむ。このプラチナチケットはなるべく使わない方向で、来季以降も戦っていくいく構えだ。

もちろんここからの挽回で賞金を獲得しシード入りがベストプランなのは言うまでもない。ここまでツアー7勝、欧州ツアー参戦とツアーを引っ張ってきた男の巻き返しに期待したい。(文・高木彩音)

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