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幡地隆寛、嬉しい初Vのカギは「パター」ここ数年で『ミドルアイアンを磨く』新スタイルが形に【勝者のギア】

初優勝を果たした幡地隆寛の14本は?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年5月21日 08時30分

<関西オープン 最終日◇19日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6869ヤード・パー70>

国内男子ツアーの最終日は、首位と1打差で出た30歳の飛ばし屋・幡地隆寛が5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル14アンダーで逆転、2位に3打差をつけて悲願のツアー初優勝を果たした。今季の幡地は、ボールとアイアンという“軸”となるギアを一気に変更。そして、プレースタイルや考えにも変化が見られていた。

仲間たちから祝福のウォーターシャワー!【写真】

今オフの1月下旬に幡地は、ソールを削って薄く鉛調整された初打ちの『620MB』にフィットする、様々なボールテストを敢行。初めて試した『Pro V1xレフトダッシュ』はショートゲームやアプローチスピン量で『Pro V1』と遜色がなく、1Wでも「トラックマンでこれだけ(約2mph)ボール初速が違うならアリ」と、本格スイッチへの手応えを話していた。

その後、この組み合わせで3月初旬の「ニュージーランドオープン」で優勝し、国内男子ツアーでもついに悲願の初優勝を遂げた。今大会の平均飛距離も312.40ヤードで1位だったが、カギに挙げたのは「パター」。「去年の東海クラシックの時に完成したもので、今週グリップを替えたばかりです。今日に限っては頼みの綱はパターだったと思います」と話す。そして、数年がかりで徐々にシフトしてきた、屈指の飛びを軸にし過ぎない、スタイルチェンジの理由を口にする。

「当時は自分のゴルフを『ドライバーで飛ばしてコースをねじ伏せる』発想で、安定した成績が出なかった。考えた結果、上にいる選手は260~280ydのティショットがアベレージで、『セカンドが比較的狙いやすいセッティングになっている』と2~3年前に気付いて。そこでいきなりスイッチすることには抵抗があり、逆に『ミドルアイアンの精度を上げさえすれば』との発想に変えました。ようやく自分のやりたいことと、やるべきことの区別がつきました」(幡地)

調整した『620MB』のミドルアイアンと『Pro V1xレフトダッシュ』の組み合わせは、フェードの曲がり幅が小さくなり、当たりが悪くてもタテ距離のロスが減らせるように。また、昨年同組になった、石川遼とブルックス・ケプカ(米国)を観察したことでも気持ちにスイッチが入ったと言う。

「去年の日本OPで石川遼さんと2日やらせてもらって、本気の石川遼が見れたというか充実した2日を過ごせたのと、勝ち切れなかった悔しさですね。それと併せてダンロップフェニックスでケプカに衝撃を受けました。自分が『分からないもの』が目の前に現れた時に好奇心が出てくるのですが、日本ツアーでは味わえないもの、技術を目の当たりにした時に自分の中の向上心が出ました。ケプカと回った時は全ショットを目に焼き付けましたし、自分が近づきたいと思う選手でした。変わる前の自分だったらここで満足して『予選会はいいや』となっていましたけど、今の気持ち的には両方海外メジャーの切符を手にしたいなと思います」(幡地)

国内男子ツアーでシャフトをサポートする、フジクラの飯田浩治氏も「幡地プロが国内男子ツアーで一番人気のモデル『ベンタスブラック』の最初の使用者」と感慨深げ。

「以前は『スピーダーTR757』を長く使っていて『ベンタス』シリーズの投入から、いち早く使用してくれています。『ベンタスブラック』を一番最初に提案して、使い始めたと記憶しています。途中7TXに替えたり『ベンタスTRブラック』7Xも使いましたが、最近は『ブラック』7Xに落ち着いています。この数年でクラブもアイアン、ウェッジなどフィットするものが見つかり、スイングやクラブもすごく研究されている印象です。幡地プロや河本プロなど、現在の平均飛距離トップ10のうち、7名がベンタスシリーズを1Wで使ってくれていて、『ボールが捻れない』『スピンが減る』『パワーの伝達効率が良い』など飛ばし屋の要求に応えられています」(フジクラ・飯田氏)

【幡地隆寛のクラブセッティング】
1W:タイトリストTSR4(10°ベンタスブラック7X)
3W:タイトリストTSR2+(14.5°ベンタスブラック7X)
3U:タイトリストTSR2(18°ベンタス BK HB 10TX)
3I:タイトリスト620CB(DG EXツアーイシュー)
4I~PW:タイトリスト620MB(DG EXツアーイシュー)
SW:ボーケイSM10(54.14F DG EXツアーイシュー)
LW:ボーケイWedgeWorks(60.06K@61 DG EXツアーイシュー)
PT:スコッティ・キャメロン Phantom X 11Sツアープロトタイプ
BALL:タイトリスト Pro V1xレフトダッシュ

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