<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2日目◇9日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>
後半の11番パー3(183 ヤード)。右からフォローの風が吹くなか、蝉川泰果が放ったショットは、見事にそのままカップイン。合宿のときに1度だけホールインワンをしたことはあるが、「試合では初めて」のできごとだった。
蝉川泰果がプロ初となるホールインワンを達成した。
配信日時:2023年6月10日 00時00分
<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2日目◇9日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>
後半の11番パー3(183 ヤード)。右からフォローの風が吹くなか、蝉川泰果が放ったショットは、見事にそのままカップイン。合宿のときに1度だけホールインワンをしたことはあるが、「試合では初めて」のできごとだった。
<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2日目◇9日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>
後半の11番パー3(183 ヤード)。右からフォローの風が吹くなか、蝉川泰果が放ったショットは、見事にそのままカップイン。合宿のときに1度だけホールインワンをしたことはあるが、「試合では初めて」のできごとだった。
ティショットで握ったのは7番アイアン。「感触としてはちょっとつかまったかなという感じだったんですけど、それがうまく落ち際で右に戻ってきて。当たった打点は芯に近い感じだったんですけど、すごく好感触で打ったのが入りました」と、その時のことを振り返る。入ったシーンについては「あまりわからなかったです。ぼくは目が悪いので。『入った』と言われて、あ~という感じでした」と話した。
だが“好事魔多し”とはこのことか。ホールインワン直後の12番パー5でまさかのダブルボギーを叩いてしまった。「ペースを崩しましたね、完全に。ホールインワンをしてすぐにダボが来るとも思っていないので。流れに乗ってくるかなと思ったんですけど。次のホールもミスが止まらなくなった」。前半を3バーディ・ボギーなしの3アンダーで後半に進んですぐにホールインワンを決め、いい流れをつくったと思った矢先のできごとを悔やむ。
そのあとは「途中から最後までピンだけしか見てなかったです。『手前でもいいや』とは考えられなかった。今までプロとして、守りながら攻めていたのに、きょうは攻めるだけに。ボギーやダボが大きなミスになるので、伸ばし合いのコースでそういうことをしないよう」と悪くなったときに、プレースタイルが崩れてしまったことを自省する。
「ピンチの時に入っていたパッティングがきょうは入らなかった。明日は入れにいきたい」。うれしさと悔しさが同居した一日になったが、スコアは「69」としっかり3つ伸ばし、トータル9アンダーの10位タイと上位で決勝ラウンドに進んだ。首位との差は8打。残り2日間でその背中をとらえられるか? 蝉川の追い上げに期待したい。
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