<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇30日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
最終戦初出場の米澤蓮は3アンダー・7位タイと上々の滑り出し。名物18番では一番乗りとなるバーディを奪取するなど、エリートフィールドで堂々のプレーを見せた。
「一生の思い出になりました!」難関18番でバーディ“一番乗り” 初出場の米澤蓮が堂々プレー
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の第1ラウンドが終了した。初出場となる米澤蓮は3アンダー・7位タイで初日を終えた。
配信日時:2023年11月30日 08時11分
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇30日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
最終戦初出場の米澤蓮は3アンダー・7位タイと上々の滑り出し。名物18番では一番乗りとなるバーディを奪取するなど、エリートフィールドで堂々のプレーを見せた。
「大満足です」。自身の想像以上のプレーに笑みがこぼれる。特にパッティングの状態が良かった。「自分の思ったところに打てるようになったのかな。読み違いとかで入らないこともありますが、しっかり納得するパッティングができるようになった」。優勝争いを演じた「カシオワールドオープン」から自信を取り戻したパッティングが今週も光り、後半14番では2メートルのバーディパットを外したものの、15番でのバーディで波に乗ると、17番から2連続バーディで締めた。
東京よみうりCC名物の難関ホール18番では「パーをとれればいいなと思っていた。思いのほかいいショットが打てて、上りのラインだったのでしっかり打ちました」とパットをしっかり決め、18番でこの日唯一となるバーディを奪取。「一生の思い出になりました!」とすがすがしく話した。練習ラウンドですらバーディどころかパーもなく「ボギーか、もっとボギーか(笑)」。そんな難関ホールだからこそ喜びもひとしおだ。
首位と4打差の好位置で初日を終えるも、「欲を出すとここはヤバいんで」とコースへの警戒心はまだ解けない。「おごらずにじゃないけど、今日みたいにチャンスが来るまで待ちながらプレーできたら」と兜の緒を締める。自身初の最終戦で台風の目になれるか。今週は米澤のプレーから目が離せない。(文・齊藤啓介)
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ゴルフ日本シリーズJTカップ
ゴルフ日本シリーズJTカップのニュース
- 蝉川泰果、秋口からウッドとパターをリシャフトでV「やっとしっくり来た」【勝者のギア】
- 今季の男子ツアーが終了 中島啓太、蝉川泰果、金谷拓実が欧州ツアー出場権を獲得
- 「本当に17番だけ…」賞金王・中島啓太は1差の惜敗 今月9日に“夢“を追って渡米
- 「2人とも来年期待しています」石川遼が海外に挑戦する中島啓太、蝉川泰果にエール
- 金谷拓実は惜敗も「悔いはない」 賞金ランク3位で念願の欧州ツアー切符獲得
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |