<関西オープン 3日目◇15日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
「きょう伸ばせればチャンスがあるかもしれない」と臨んだ29歳・佐藤大平が、目算どおりに5バーディ・1ボギーの4アンダー、トータル8アンダー・8位タイで優勝戦線に浮上した。
優勝戦線に浮上した佐藤大平、「ゴルフが楽しくなってきた」なかで迎える最終日への思い
佐藤大平が雨のムービングデーで4つ伸ばし、優勝戦線に浮上してきた。
配信日時:2023年4月15日 06時56分
<関西オープン 3日目◇15日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
「きょう伸ばせればチャンスがあるかもしれない」と臨んだ29歳・佐藤大平が、目算どおりに5バーディ・1ボギーの4アンダー、トータル8アンダー・8位タイで優勝戦線に浮上した。
強い雨が降りしきり風もあるなか、「こういうコンディションは嫌いじゃないんですよ。待たされるのが好きということもないんですが、海外では普通にあることなので」。東北福祉大学時代にはJGAナショナルメンバーとして海外遠征をこなしたほか、中国(PGAツアーチャイナ)でプレーするなど、海外での「当たり前」が佐藤の引き出しに入っている。
もともとアイアン巧者としても知られるが、「今年は開幕からアイアンが調子よく、チャンスにつくことが多い」。第3ラウンドのきょうはティショットがラフにいくことも多かったが、「ラフが重く飛ばないので気を使いましたが、焦ることなく手前から攻めていきました」と自信のプレーだった。
課題はパッティングにあったが、「今週、パッティングコーチに相談しました」と前置きして次のように語った。「3球打って見てもらったところ、自分でアレンジしていてバラバラですよ、といわれたんです。確かに1球打って外れたら調整していたんですが、ストロークよりも打つ前のアライメント(ターゲットに正しく構えたりすること)に気をつけたほうがいいと。確かにそうだなと思って実践したら、パッティングがよくなりだしました」。
チャンスにつきながらモノにできなかった佐藤にとって、課題だったパッティングに光がさせば「ゴルフが楽しくなりました。最終日も優勝うんぬんより、自分のゴルフにトライしてみたい」。天候とは裏腹の明るい表情で、明日の目標を力強く語った。
記事に関連するリーダーボード
関連記事
関西オープン
関西オープンのニュース
- 蝉川泰果はパターを“浅溝”に替えてプロ初V「ボールの重みを感じやすい」【勝者のギア】
- 【関西OP最終日ハイライト動画】プロ初Vの蝉川泰果、16番では試合を決定づけるスーパーショット!
- プロ転向から半年 蝉川泰果が国内6戦目でプロ初優勝「期間は短いけど、長かった」
- まくって単独2位の幡地隆寛は、反省のち真のアスリートへ変身中!
- 大学生プロ・宇喜多飛翔は「パッティングが……」で逆転Vならずもコツコツと
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |