4月10日（木）に開幕する「東建ホームメイトカップ」を皮切りに、今シーズンの国内男子ツアーがスタート。今季の米国男子ツアーでは松山英樹が開幕戦を制するなど、海外からホットな話題も届いている。そこで、「今季活躍しそうな男子プロ」は誰か、雑誌『ALBA』の読者にアンケートを実施。松山や石川遼など人気選手がランクインする中、同率10位に選ばれたのは今年3月に結婚と第一子の誕生を報告した片岡尚之だ。

【10位】
片岡尚之

同率10位は片岡尚之。北海道出身の27歳で、父の影響で2歳からゴルフを始めた。小学生のときに早くも頭角を現すと、札幌光星高校2年時の2014年には「北海道アマ」を大会最年少で制した。翌15年はナショナルチームのメンバーとして活躍。東北福祉大学4年時の19年にプロ転向した。

21年の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」でツアー初優勝。その後もツアー屈指のパッティングを生かし、安定した成績を積み重ねている。

今年3月には結婚と第一子の誕生も報告した。一家の大黒柱として挑む今シーズン。投票コメントには「ファンです」と声援が上がるなか、パパになった片岡が新たな一歩を踏み出す。