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「松山選手にからかわれた」 ブルックス・ケプカは後半カムバックでからくも予選通過

大会2勝のブルックス・ケプカはからくも予選通過。同組の松山英樹とは

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2023年11月18日 08時00分

<ダンロップフェニックス 2日目◇17日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

2016年、17年覇者として、そして今年「全米プロゴルフ選手権」を制したメジャーハンターの異名をもつ世界トッププレーヤーとして、ブルックス・ケプカ(米国)には多くの視線が注がれた。2日目の前半を終えてトータル3オーバーに沈み、カットライン圏外に沈んでいたが、バックナインでカムバック。トータルイーブンの48位タイで決勝へと進んだ。

めちゃくちゃいい笑顔の松山とケプカ【写真】

初日は18番パー5のチップインイーグル以外は「それが唯一の目玉、いいところがなかった」として、「73」の66位タイからスタートした。2日目はグリーンに乗せるもなかなか決まらず、折り返す直前の9番でボギー。予選通過に黄信号を灯していたが、後半を4バーディ・1ボギーにまとめ「69」でプレー。「きのうに比べればいいラウンドだったし、自分らしいショットも多かった」と振り返った。

思わぬ形でカットラインとの戦いを強いられた。それでも「予選を通過することを第一に考えてプレーしていた。それがいいきっかけにもなったね」。風速9.8m/sと風が強まり伸び悩むなかでも、ひとつひとつ、丁寧にバーディを奪って戻していった。

予選ラウンドは松山英樹、今年「全米オープン」覇者のウィンダム・クラーク(米国)との組み合わせ。「自分のプレーがあまりにも良くなかったから、松山選手にからかわれたところもあった」とも話したが、5年ぶりの宮崎凱旋に周囲の期待もかなり大きいもの。週末での浮上を目指したい。

「残り2日間もベストな状態でラウンドしたい。風が強いと聞いている。最後はいい流れも来ていたので、その勢いでプレーしたい」と意気込む3日目は“裏街道”からスタート。メジャーチャンピオンの底力を発揮するときだ。(文・笠井あかり)

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