ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

石川遼は終始“大歓声”の初日 これまでの“悩み”も解除方向へ

国内男子ツアーのメジャー初戦は第1ラウンドが終了。石川遼が初日を振り返った。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2024年6月7日 07時30分

<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 初日◇6日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>

朝イチのドライバーショットをフェアウェイ真ん中にしっかり運んだ石川遼は、たくさんの拍手と歓声のなかスタートしていった。2打目はピン方向に放たれ、ピンに直撃。運悪くボールは手前のエッジ近くまで戻されてしまい3パットのボギー発進となった。

石川遼組には大ギャラリー【写真】

「ちょっと運がなかったですけど、(そのあとも)落ち着いてできていましたし、72ホールの最初で全然先は長いので焦らずできました」。そのあとは後半の16番までボギー無しの4バーディを奪取。出だしのスリーパットを引きづらずにプレーし2アンダー・23位タイ発進となった。

きょうの全体の評価としては「すごく良かったです」と高い。「17番でOBは打ってしまったんですけど、自分的には悪い球ではなかったので次のためのデータとして貯められるミスの1つでした」。

17番ではティショットを右のOBに入れてしまいダブルボギーを喫したが心残りにはならず、気持ちを切り替え最終18番はバーディフィニッシュ。スタートと同様、大歓声のなかでホールアウトとなった。

この日のラウンドを振り返り、ドライバーショットに手応えを口にする。「新しいシャフトにしたのですけど、日に日に体に馴染んできています」と指定練習日にテストして好感触を与え新武器が力を発揮した。今まではドライバーだけを注意し、スイング中にコントロールが必要であったが「今回のシャフトで解消されている」と信頼が持てて4番のティショット以外は全てドライバーを握った。

悪いイメージとして残る2試合前の「関西オープン」の出だしで出た右のミスとは「全然違う感覚です」と手ごたえを感じうなづく。少し前までは「ここに飛んでもいいからやってみよう」と挑戦的なショットが多かったが、同じ練習を重ねていくうちに納得のいくボールが打てている。「ドライバーのパフォーマンスは100点ですし、自分的に気持ちよく振れている」と復調を見せた。

「あしたも楽しみですし、やることも変わらずきょうの続きですね」。気にかけるのは日に日に変わるグリーンのコンディション。スタート前の練習で速さなどを体に慣れさせ、2日目はさらにスコアを伸ばしていきたい。全米オープン前の大事な1週間だからこそ、良い位置で決勝ラウンドを迎えに行く。(文・高木彩音)

関連記事

BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップのニュース

JGTOツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO (国内男子)
    2025年4月10日 4月13日
    終了
    東建ホームメイトカップ
  2. JLPGA (国内女子)
  3. PGA (米国男子)
    2025年4月10日 4月13日
    終了
    マスターズ
  4. ステップアップ
    2025年4月15日 4月17日
    開催前
    フンドーキンレディース
  5. DP World (欧州男子)
    2025年4月10日 4月13日
    終了
    マスターズ
  6. ネクストヒロイン
    2025年4月15日 4月16日
    開催前
    CRÉATION DREAM CUP

おすすめコンテンツ

関連サイト