<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 初日◇5日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6670ヤード・パー72>
女子プロゴルファーNo.1を決める戦いで、ホールインワンが飛び出した。実測170ヤードの3番パー3。6番アイアンを振った高久みなみのティショットは、そのままカップに吸い込まれた。
「印象深いし、忘れない」“人生初”はメジャー大会で 高久みなみ&岸部桃子がエース達成
女子プロゴルファーNo.1決定戦でホールインワンが2つ記録された。
配信日時:2024年9月5日 06時45分
<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 初日◇5日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6670ヤード・パー72>
女子プロゴルファーNo.1を決める戦いで、ホールインワンが飛び出した。実測170ヤードの3番パー3。6番アイアンを振った高久みなみのティショットは、そのままカップに吸い込まれた。
「当たりがそんなによくなくて手を離してしまった」という、本人としては不安ながら見送った球はピンに向かっていく。ピン手前7ヤードほどに着弾すると、コロコロと転がってカップイン。「ピンの奥に行っちゃうかなと思って見ていたら、消えたのでビックリしました」と笑顔で振り返った。
10歳からゴルフを始め、プロになってからは3年目。プライベートを含めても、これが「人生初めて」のホールインワンだった。そして舞台は、日本女子プロゴルファーNo.1を決めるメジャー大会。「選手権で初ホールインワンできたのは印象深いですし、忘れないですね」と記念すべき一打になった。
とはいえ、この日は「71」でホールアウト。「ホールインワンしても1アンダーだった。もったいないボギーが何個かあったし、ショットのミスでボギーがきていたので修正します」。2年連続予選落ちに終わっている選手権で、まずは週末行きを目指す。
そしてもうひとつエースが生まれた。高久の一組前、岸部桃子は実測175ヤードの17番パー3で達成。「すごく自分の思った球で打てていたので、最後までしっかり見たけれど、まさか入るとは」。高久とは対照的に、6番ユーティリティでの”完ぺき”な一打だった。
2022年6月「ニチレイレディス」第2ラウンド以来、ツアーでは2度目。人生では4度目だ。「朝から暑くて大変だったけれど、17番は難しいホールなので、そこでホールインワンできたのがよかった」と、終盤に順位を押し上げた会心の一打を喜んだ。
QTランク9位で今季をスタートさせたが、夏場まで不振が続き、リランキングは57位に沈んだ。「練習でできても試合でなかなかできないもどかしさが続いている。きょうはよくなってきていると思う」。2アンダーの好発進を後押しに、運を味方にしたい。
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ソニー 日本女子プロゴルフ選手権
ソニー 日本女子プロゴルフ選手権のニュース
- ソニー 日本女子プロ選手権で見た女子プロウェア 吉田優利は全身パームツリー柄でリゾートコーデ【編集部ファッションチェック】
- メジャー初Vの竹田麗央 今季6勝目も「打ち慣れている」ギアに変更なし【勝者のギア】
- 「“試合”ではなく“試験”です」ティーチングプロ・古家翔香は選手権9位の自信を胸にプロテストへ
- “ダイヤモンド世代”が日本女子プロ3連覇を達成! 竹田麗央が語る同世代の存在「お互い刺激しあって」
- “3年シード”に“超豪華家電”まで…竹田麗央がメジャー制覇で得たもの 女王にも前進「目指せる位置」
JLPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |