28日、淺井咲希が自身のSNSで「この度私事ではありますが、かねてよりお付き合いをしていましたプロキャディの栗永遼さんと入籍いたしました」と報告した。栗永さんは淺井が19年に初優勝したときにキャディを務めており、これが栗永さんにとってもツアー初優勝となっている。
淺井は畑岡奈紗や渋野日向子、小祝さくら、原英莉花と同じ98年度生まれの“黄金世代”で兵庫県出身の24歳。17年のプロテストに合格すると、19年の「CAT Ladies」では2メートルのボギーパットを沈めて1打差で逃げ切り、ツアー初優勝を遂げた。ところが、2020-21年シーズンは賞金ランキング52位、昨シーズンはメルセデス・ランキング114位でシードを落としていた。
栗永さんは95年3月生まれの27歳で香川県出身。名門・香川西高校を卒業後、日本体育大学に進んだ。その後、プロキャディ兼インストラクターの道を歩むために大学を中退。これまでに片山晋呉や稲森佑貴などのキャディを務め、19年には淺井、22年には尾関彩美悠の初優勝をサポートし、ツアー2勝を挙げている。
淺井は「これからも変わらず頑張っていきますので応援よろしくお願い致します!!」とSNSに投稿。同時に栗永さんも自身のSNSで、淺井との2ショットとともに「これからは支え合いながら笑いの絶えない温かい家庭を築いていきたいと思います!」と宣言。淺井の投稿には「おめでとう」「末永くお幸せに」と多くの女子プロたちから祝福の声が寄せられている。