人生を左右するといっても過言ではない、プロテスト。今年も大勢の女子ゴルファーが1次から最終まで戦い抜き、7月27日(金)に21名が合格した。28日に晴れて日本女子プロゴルフ協会(LPGA)正式入会となった将来のスター候補たち。ルーキーの素顔に迫る!
【写真】合格おめでとう! 新・女子プロ21人の顔写真
最終プロテストに合格した21人の中で、1人だけ初日にオーバーパーからスタートした選手がいる。勝みなみ、新垣比菜らと同学年、いわゆる“黄金世代”の渋野日向子だ。
1オーバーの56位からスタートした渋野は、残り3日間で60台を並べ、トータル10アンダーまで浮上。昨年の不合格を受け、まるでスポ根ドラマのようなど根性で腕を磨き、2回目の挑戦で合格。プロゴルファーの称号を手に入れた。
先日の西日本豪雨で甚大な被害が発生している地域と目と鼻の先の岡山県出身。「私が合格することで少しでもいいニュースを届けたい。恩返しをしたい」と奮起した。自己PRは「よく笑います」というが、スタート前やプレー中の真剣なまなざしはアスリートそのものだ。
そんな強い目力もあって、一見クールな感じかと思いきや、「いわれたことがありません(笑)」と笑われる。3日目終了後には、練習グリーンで遅くまでパット練習。同学年の大里桃子がくるやいなや、こちらのカメラに向かって2人でポーズを連打するお茶目な一面も見せる。
【写真】合格おめでとう! 新・女子プロ21人の顔写真
最終プロテストに合格した21人の中で、1人だけ初日にオーバーパーからスタートした選手がいる。勝みなみ、新垣比菜らと同学年、いわゆる“黄金世代”の渋野日向子だ。
1オーバーの56位からスタートした渋野は、残り3日間で60台を並べ、トータル10アンダーまで浮上。昨年の不合格を受け、まるでスポ根ドラマのようなど根性で腕を磨き、2回目の挑戦で合格。プロゴルファーの称号を手に入れた。
先日の西日本豪雨で甚大な被害が発生している地域と目と鼻の先の岡山県出身。「私が合格することで少しでもいいニュースを届けたい。恩返しをしたい」と奮起した。自己PRは「よく笑います」というが、スタート前やプレー中の真剣なまなざしはアスリートそのものだ。
そんな強い目力もあって、一見クールな感じかと思いきや、「いわれたことがありません(笑)」と笑われる。3日目終了後には、練習グリーンで遅くまでパット練習。同学年の大里桃子がくるやいなや、こちらのカメラに向かって2人でポーズを連打するお茶目な一面も見せる。