<北海道meijiカップ 2日目◇4日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,493ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「北海道meijiカップ」初日は、申ジエ(韓国)が6アンダーと頭ひとつ抜けだし、3アンダー・2位タイには10名が並ぶ展開となったが、2日目に駆け抜けたのは、昨年の「伊藤園レディス」でツアー初優勝を挙げた福田真未。「64」とビッグスコアをたたき出し、2位以下に3打差をつけるトータル11アンダーでツアー通算2勝目に王手をかけた。
【写真】頬をふくらませる竹内美雪
前半9ホールで4つスコアを伸ばし、トータル7アンダーとした福田は、後半も5バーディ・1ボギーと勢いはおとろえず。4〜7m程度のミドルパットをことごとく沈めて、9個ものバーディを記録した。
試合後には「今季はここまでショットの好調さをキープしつつも、チャンスを決めきれていなかった。でも先週あたりから、ストロークが良くなってきたんです。お腹に力を込めるイメージを持ったのがよかったんですかね。今週の速いグリーンとの相性も良いのかもしれません」とパッティングが上り調子であることをビッグスコアの要因として語ったが、札幌国際カントリークラブ 島松コースの小さいグリーンを正確に捉えるショット力があってこそ。今季ここまではパーオン率9位、トータルドライビング19位(両方の総合力を示すボールストライキングは12位)と持ち前のショット力が光っている。
性格は天然、ゴルフも感覚派で、「バックスイングで上半身を脱力することだけを意識している。ダラ〜っていう感じですね(笑)」と、上半身は力まず、腰周りやでん部に意識を持つことがスイングの絶対条件だというが、2017年中盤から原江里菜らを指導する森守洋コーチから教わるようになったことで、「体を使いすぎるのではなく、クラブに仕事をさせる、ことを学びました。スイング中の力感は変化しましたが、クラブの使い方が上手くなっていると思います」と、徐々に進化を遂げている。
国内女子ツアー「北海道meijiカップ」初日は、申ジエ(韓国)が6アンダーと頭ひとつ抜けだし、3アンダー・2位タイには10名が並ぶ展開となったが、2日目に駆け抜けたのは、昨年の「伊藤園レディス」でツアー初優勝を挙げた福田真未。「64」とビッグスコアをたたき出し、2位以下に3打差をつけるトータル11アンダーでツアー通算2勝目に王手をかけた。
【写真】頬をふくらませる竹内美雪
前半9ホールで4つスコアを伸ばし、トータル7アンダーとした福田は、後半も5バーディ・1ボギーと勢いはおとろえず。4〜7m程度のミドルパットをことごとく沈めて、9個ものバーディを記録した。
試合後には「今季はここまでショットの好調さをキープしつつも、チャンスを決めきれていなかった。でも先週あたりから、ストロークが良くなってきたんです。お腹に力を込めるイメージを持ったのがよかったんですかね。今週の速いグリーンとの相性も良いのかもしれません」とパッティングが上り調子であることをビッグスコアの要因として語ったが、札幌国際カントリークラブ 島松コースの小さいグリーンを正確に捉えるショット力があってこそ。今季ここまではパーオン率9位、トータルドライビング19位(両方の総合力を示すボールストライキングは12位)と持ち前のショット力が光っている。
性格は天然、ゴルフも感覚派で、「バックスイングで上半身を脱力することだけを意識している。ダラ〜っていう感じですね(笑)」と、上半身は力まず、腰周りやでん部に意識を持つことがスイングの絶対条件だというが、2017年中盤から原江里菜らを指導する森守洋コーチから教わるようになったことで、「体を使いすぎるのではなく、クラブに仕事をさせる、ことを学びました。スイング中の力感は変化しましたが、クラブの使い方が上手くなっていると思います」と、徐々に進化を遂げている。