<北海道meijiカップ 最終日◇5日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,493ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「北海道meijiカップ」最終日。首位と3打差・8アンダーから、福田真未、申ジエ(韓国)と最終組を回った青木瀬令奈は、トータル12アンダーまでスコアを伸ばしたものの、スタート時点にあった福田との差を詰められず。競り負けた悔しい気持ちを抱えながらも、同級生を祝福した。
【写真】福田真未とハグで健闘をたたえ合う青木
試合後には「ボギー先行で流れに乗れない部分がありましたが、3日間トータルで昨年の優勝スコアの10アンダーを目指していた。そこはクリアできたので良かったと思います」と語った青木。スコアを伸ばして逃げ切った福田については「ピンチのないゴルフでしたね。終盤の16番で長いバーディパットを沈めるなど安定していました。上から目線ですが(笑)…良く頑張ったね、おめでとうといいました」と、賛辞を送った。
青木、福田は、成田美寿々、葭葉ルミら10数名で構成される“女子プロ92年”のメンバー。「一緒に食事へ行くことも多く、団結力があります。今週、全英リコーに出場している美寿々や、フィーちゃん(※フェービー・ヤオ)にも、“頑張ってね”とみんなで声援を送っています。お互いにナイスプレーを言い合える仲ですから」と、ともにツアーを盛り立てる同世代の活躍に刺激を受け合っている。
今回は勝利を譲ったが、“次こそは自分が”と優勝へかける思いは強い。3週前の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」では優勝争いの末に2位、今大会は3位と、惜しい戦いが続いているだけに、次なるチャンスは確実にものにしたい。(文・標英俊)
国内女子ツアー「北海道meijiカップ」最終日。首位と3打差・8アンダーから、福田真未、申ジエ(韓国)と最終組を回った青木瀬令奈は、トータル12アンダーまでスコアを伸ばしたものの、スタート時点にあった福田との差を詰められず。競り負けた悔しい気持ちを抱えながらも、同級生を祝福した。
【写真】福田真未とハグで健闘をたたえ合う青木
試合後には「ボギー先行で流れに乗れない部分がありましたが、3日間トータルで昨年の優勝スコアの10アンダーを目指していた。そこはクリアできたので良かったと思います」と語った青木。スコアを伸ばして逃げ切った福田については「ピンチのないゴルフでしたね。終盤の16番で長いバーディパットを沈めるなど安定していました。上から目線ですが(笑)…良く頑張ったね、おめでとうといいました」と、賛辞を送った。
青木、福田は、成田美寿々、葭葉ルミら10数名で構成される“女子プロ92年”のメンバー。「一緒に食事へ行くことも多く、団結力があります。今週、全英リコーに出場している美寿々や、フィーちゃん(※フェービー・ヤオ)にも、“頑張ってね”とみんなで声援を送っています。お互いにナイスプレーを言い合える仲ですから」と、ともにツアーを盛り立てる同世代の活躍に刺激を受け合っている。
今回は勝利を譲ったが、“次こそは自分が”と優勝へかける思いは強い。3週前の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」では優勝争いの末に2位、今大会は3位と、惜しい戦いが続いているだけに、次なるチャンスは確実にものにしたい。(文・標英俊)