そんな新垣を追いかけるのは、こちらも黄金世代で新垣と2打差の4位タイにつける三浦桃香、原英莉花、吉本ひかるの3人だ。
天真爛漫でハツラツさが魅力の原は、5つあるパー5すべてでバーディを奪取するなど6バーディ・2ボギー。最終18番は「外れたかと思った」という4mのバーディパットが決まり、「やったー!って感じです」と笑顔でそのときの喜びを口にした。
一方、自分のことを「ネガティブなんです」と評する吉本は、安定したショットを武器に4バーディ・ノーボギーのラウンド。ここまで「調子はいいけど結果につながらないことが多い」という状態が続いていたが、その打開策として「前向きに考えるようにしています」と“ポジティブ化”を図った。「ミスしても落ち込まず、次にいいプレーをすればいい」という気持ちで臨み、それがスコアにつながった。
そんななか、大里桃子はキャディにつく父・充(みつる)さんと“父娘げんか”をしながら、3アンダー・11位タイにつけた。「いつも(父は)いろいろいってきて、けんかしながら回っています」と笑いながら話した大里。この日も、スタートの10番でボギーを喫した際に「また出だしボギーかー!」と父からの“お叱り”を受けたのだとか。それでも「無視しています(笑)」と、その後4バーディを積み重ね巻き返した。明日もにぎやかな(?)ラウンドで、最終日につながるスコアをたたき出したい。
さらに2アンダー・23位タイに高橋彩華、1アンダー・42位タイに小祝さくらも続いている。次代を担う選手達の、さらなる活躍も楽しみな2日目となりそうだ。(文・間宮輝憲)
天真爛漫でハツラツさが魅力の原は、5つあるパー5すべてでバーディを奪取するなど6バーディ・2ボギー。最終18番は「外れたかと思った」という4mのバーディパットが決まり、「やったー!って感じです」と笑顔でそのときの喜びを口にした。
一方、自分のことを「ネガティブなんです」と評する吉本は、安定したショットを武器に4バーディ・ノーボギーのラウンド。ここまで「調子はいいけど結果につながらないことが多い」という状態が続いていたが、その打開策として「前向きに考えるようにしています」と“ポジティブ化”を図った。「ミスしても落ち込まず、次にいいプレーをすればいい」という気持ちで臨み、それがスコアにつながった。
そんななか、大里桃子はキャディにつく父・充(みつる)さんと“父娘げんか”をしながら、3アンダー・11位タイにつけた。「いつも(父は)いろいろいってきて、けんかしながら回っています」と笑いながら話した大里。この日も、スタートの10番でボギーを喫した際に「また出だしボギーかー!」と父からの“お叱り”を受けたのだとか。それでも「無視しています(笑)」と、その後4バーディを積み重ね巻き返した。明日もにぎやかな(?)ラウンドで、最終日につながるスコアをたたき出したい。
さらに2アンダー・23位タイに高橋彩華、1アンダー・42位タイに小祝さくらも続いている。次代を担う選手達の、さらなる活躍も楽しみな2日目となりそうだ。(文・間宮輝憲)