ラウンド中のキャディは父の充(みつる)さんが務めているが、「いつもけんかしながら回っています」と、ラウンド中の様子を笑顔で明かす。しかし、この日に関しては「奇跡的なショットが打てたりしたときに、『今の奇跡じゃない?』とか2人でいい合っていました(笑)」と、“仲むつまじい”ラウンドとなったようだ。
「いつも裏街道(10番)から“緊張感ゼロ”みたいな状態でスタートして、そこから追い上げるというゴルフをしています。今回は立場が違う。最終組で緊張するとは思うけど、声援を自分の味方にしたいです」
最終日はツアー初優勝がかかった、まさに大一番となる。それでも「スコアボードを見ながらラウンドをするか?」という質問に、「見ます!」と答える度胸も魅力だ。緊張感と父からの“叱咤激励”を力に変え、明日その手で優勝カップをつかみとる。(文・間宮輝憲)
「いつも裏街道(10番)から“緊張感ゼロ”みたいな状態でスタートして、そこから追い上げるというゴルフをしています。今回は立場が違う。最終組で緊張するとは思うけど、声援を自分の味方にしたいです」
最終日はツアー初優勝がかかった、まさに大一番となる。それでも「スコアボードを見ながらラウンドをするか?」という質問に、「見ます!」と答える度胸も魅力だ。緊張感と父からの“叱咤激励”を力に変え、明日その手で優勝カップをつかみとる。(文・間宮輝憲)