<CAT Ladies 2日目◇18日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>
昨年大会で「硫黄の匂いがだめで」と棄権した舞台でまたしても、プレー続行が厳しい状況となった。ささきしょうこは6番の2打目で「フェアウェイだったのですが、芝の根っこに引っかかった」と前腕部の筋を痛めてしまったのである。
【写真】“黄金世代”が箱根で躍動 2日目の撮れたてフォト
一気に苦しい戦いを強いられた。「そこからショットがまとまらなかった。痛みで引っかけてしまってボギーを叩いてしまったり。怖がって振り切れなかった」と9番、そして折り返しての11番とボギーを叩いてしまう。
だが、12番で「どうせ痛いから、手でコントロールするくらいなら振り切っちゃった方がいいのかな」と覚悟を決めると、そのホールでバーディ。続く13番パー5では花道からの20ヤードのアプローチが入ってイーグル。さらに14番では奥のカラーからパターで打って2連続チップイン、15番でもバーディとして4ホールで5つ伸ばす猛チャージを見せた。開き直りが勢いを呼び込み、トータル7アンダー。首位と3打差の2位タイまで上り詰めた。
今週はもう1つ“棄権”に関する因縁がある。ささきのバッグを担いでいる潟手(がたて)陽介キャディと最後に組んだのは昨年の「伊藤園レディス」。その時に棄権してしまっていたのだ。そんなこともあって、今週はいつも以上に、「ちゃんと3日間回りたいという思い」が強かった。
昨年大会で「硫黄の匂いがだめで」と棄権した舞台でまたしても、プレー続行が厳しい状況となった。ささきしょうこは6番の2打目で「フェアウェイだったのですが、芝の根っこに引っかかった」と前腕部の筋を痛めてしまったのである。
【写真】“黄金世代”が箱根で躍動 2日目の撮れたてフォト
一気に苦しい戦いを強いられた。「そこからショットがまとまらなかった。痛みで引っかけてしまってボギーを叩いてしまったり。怖がって振り切れなかった」と9番、そして折り返しての11番とボギーを叩いてしまう。
だが、12番で「どうせ痛いから、手でコントロールするくらいなら振り切っちゃった方がいいのかな」と覚悟を決めると、そのホールでバーディ。続く13番パー5では花道からの20ヤードのアプローチが入ってイーグル。さらに14番では奥のカラーからパターで打って2連続チップイン、15番でもバーディとして4ホールで5つ伸ばす猛チャージを見せた。開き直りが勢いを呼び込み、トータル7アンダー。首位と3打差の2位タイまで上り詰めた。
今週はもう1つ“棄権”に関する因縁がある。ささきのバッグを担いでいる潟手(がたて)陽介キャディと最後に組んだのは昨年の「伊藤園レディス」。その時に棄権してしまっていたのだ。そんなこともあって、今週はいつも以上に、「ちゃんと3日間回りたいという思い」が強かった。