<ニトリレディス 最終日◇26日◇小樽カントリー倶楽部(6628ヤード・パー72)>
2017年の国内女子ツアーでもっとも難度の高かったパー4といえば、「ニトリレディス」の16番。昨年大会最終日には平均スコアが「4.8281」と、もはやパー5の域に達しているといっても過言ではない。
【写真】ひと味違う!? この日の原英莉花はボーダーで勝負
そんなホールだからこそ、毎年最終日には“バーディ賞”が設けられている。ピン位置にもよるが、とにかくバーディはおろかパーでさえ難しいというホールだからこそ、見るものを楽しませる。昨年は森田理香子が獲得したが、今年は大出瑞月が見事にバーディを奪取。セコム株式会社から「セコムの食30万円相当」が贈られた。
「ティグラウンドではバーディ賞のことは気にしていましたが、ティショットが左のラフにいってしまった時点で『ないな』と思いました(笑)」と、セカンドは残り201ヤード地点のラフ。ユーティリティの3番でグリーン手前50ヤードまで運び、なんとかパーセーブというところで、アプローチがバックスピンでカップに沈み、思わぬ形でバーディを奪った。
「『おおおおおお!』という感じでした」と喜びを表した大出だが、実は大会初日にも16番でバーディ。前日は2番パー4でこちらも2打目がカップインし、イーグル。「昨日のイーグルもそうですが、100ヤード以内が良かったです」と、入るべくして入ったことを明かした。この日は1アンダーで24位タイフィニッシュ。「このような賞をいただくのは初めて。次はホールインワンを狙います!」と、気分良く大会を終えた。(文・高桑均)
2017年の国内女子ツアーでもっとも難度の高かったパー4といえば、「ニトリレディス」の16番。昨年大会最終日には平均スコアが「4.8281」と、もはやパー5の域に達しているといっても過言ではない。
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そんなホールだからこそ、毎年最終日には“バーディ賞”が設けられている。ピン位置にもよるが、とにかくバーディはおろかパーでさえ難しいというホールだからこそ、見るものを楽しませる。昨年は森田理香子が獲得したが、今年は大出瑞月が見事にバーディを奪取。セコム株式会社から「セコムの食30万円相当」が贈られた。
「ティグラウンドではバーディ賞のことは気にしていましたが、ティショットが左のラフにいってしまった時点で『ないな』と思いました(笑)」と、セカンドは残り201ヤード地点のラフ。ユーティリティの3番でグリーン手前50ヤードまで運び、なんとかパーセーブというところで、アプローチがバックスピンでカップに沈み、思わぬ形でバーディを奪った。
「『おおおおおお!』という感じでした」と喜びを表した大出だが、実は大会初日にも16番でバーディ。前日は2番パー4でこちらも2打目がカップインし、イーグル。「昨日のイーグルもそうですが、100ヤード以内が良かったです」と、入るべくして入ったことを明かした。この日は1アンダーで24位タイフィニッシュ。「このような賞をいただくのは初めて。次はホールインワンを狙います!」と、気分良く大会を終えた。(文・高桑均)