<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日>◇26日◇宮崎カントリークラブ(6,508ヤード・パー72)
宮崎県にある宮崎カントリークラブを舞台に開幕した、国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は初日が終了。逆転賞金女王を目指す横峯さくらが3アンダーでまわり上田桃子と並んで首位に立った。1打差の3位タイにはイム・ウナ(韓国)と原江里菜、5位にはディフェンディングチャンピオンの古閑美保がつけている。横峯と同組でラウンドした諸見里しのぶは、序盤からボギーが先行し1オーバー12位タイ、宮里藍は2オーバー16位タイで初日を終えている。
横峯は2番パー5で3打目を7メートルにつけてバーディを奪うと、4番では残り109ヤードのセカンドを30センチにつけOKバーディ。9番パー5ではセカンドをバンカーに入れてしまうが、そこから1メートルにつけて前半は3アンダー。12番パー3でもティショットが冴え2メートルにつけて4つ目のバーディを奪い、14番でボギーを叩くものの、この日は4バーディ・1ボギーの内容。「高麗なので傾斜と芝目を気をつけてやっています」とパッティングでは慎重にラインを読み、ショットにも自信をもって好スコアをマーク。「空回りすることなく、良いスタートが切れました」と納得のラウンドを振り返った。
同じく首位に立った上田は序盤は、なかなかスコアを伸ばせず7番でボギーが先行する苦しいラウンドとなったが、9番で最初のバーディを奪うと後半の11、12番では連続バーディ奪取。「最近球がつかまらなくてフィーリングが良くなかったのが、後半はショットが良くなってきた」と4つのバーディを奪い5バーディ・2ボギー。首位タイ発進にも「4日間ですし、芝は高麗だし。5打差あってもわからない」と気は抜いていない。「取りこぼしのないようにして2日目、3日目とアグレッシブに攻めたい」と意気込みを見せた。
一方、賞金女王レースの首位を行く諸見里は出だしの1番からいきなりボギーを叩くと、3番でもセカンドショットが木に当たりボギー。9番でバーディを1つ奪ったがこれ以上バーディは奪えず1オーバーのラウンド。横峯とは4打差で初日が終了したが、自分なりに精一杯やった結果に「1打も無駄な球を打っていない。まだチャンスはあると思うので後3日頑張っていきたいです」と満足の様子。明日以降の巻き返しを誓った。
宮崎県にある宮崎カントリークラブを舞台に開幕した、国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は初日が終了。逆転賞金女王を目指す横峯さくらが3アンダーでまわり上田桃子と並んで首位に立った。1打差の3位タイにはイム・ウナ(韓国)と原江里菜、5位にはディフェンディングチャンピオンの古閑美保がつけている。横峯と同組でラウンドした諸見里しのぶは、序盤からボギーが先行し1オーバー12位タイ、宮里藍は2オーバー16位タイで初日を終えている。
横峯は2番パー5で3打目を7メートルにつけてバーディを奪うと、4番では残り109ヤードのセカンドを30センチにつけOKバーディ。9番パー5ではセカンドをバンカーに入れてしまうが、そこから1メートルにつけて前半は3アンダー。12番パー3でもティショットが冴え2メートルにつけて4つ目のバーディを奪い、14番でボギーを叩くものの、この日は4バーディ・1ボギーの内容。「高麗なので傾斜と芝目を気をつけてやっています」とパッティングでは慎重にラインを読み、ショットにも自信をもって好スコアをマーク。「空回りすることなく、良いスタートが切れました」と納得のラウンドを振り返った。
同じく首位に立った上田は序盤は、なかなかスコアを伸ばせず7番でボギーが先行する苦しいラウンドとなったが、9番で最初のバーディを奪うと後半の11、12番では連続バーディ奪取。「最近球がつかまらなくてフィーリングが良くなかったのが、後半はショットが良くなってきた」と4つのバーディを奪い5バーディ・2ボギー。首位タイ発進にも「4日間ですし、芝は高麗だし。5打差あってもわからない」と気は抜いていない。「取りこぼしのないようにして2日目、3日目とアグレッシブに攻めたい」と意気込みを見せた。
一方、賞金女王レースの首位を行く諸見里は出だしの1番からいきなりボギーを叩くと、3番でもセカンドショットが木に当たりボギー。9番でバーディを1つ奪ったがこれ以上バーディは奪えず1オーバーのラウンド。横峯とは4打差で初日が終了したが、自分なりに精一杯やった結果に「1打も無駄な球を打っていない。まだチャンスはあると思うので後3日頑張っていきたいです」と満足の様子。明日以降の巻き返しを誓った。