＜KYORAKU CUP 日韓女子プロゴルフ対抗戦　事前情報＞◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部（6550ヤード・パー73）

　「KYORAKU CUP 日韓女子プロゴルフ対抗戦」が沖縄県にある琉球ゴルフ倶楽部にて12月4日（金）、12月5日（土）の2日間のスケジュールで開催される。この日はプロアマ戦が行われ、その後、日本・韓国両チームのキャプテンがこの試合にかける意気込みを語った。

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　日本チームキャプテンの斉藤裕子は「今回はアメリカから宮里藍選手、上田桃子選手も参加し、ベテランと若手が混ざった強いチームができて心強い。開催国でもあるし、勝ちたいという気持ちが強いです」とコメント。キーになる選手としては宮里と横峯さくらの名前を挙げた。宮里は04年以来、5年ぶり2度目の参戦、さくらは4年連続4度目の出場となっている。

　韓国チームキャプテンの李知姫（イ・チヒ）は「若いメンバーが多く情熱的な人が揃った。今日のプロアマ戦でもみんなコンディショニングもいいし、キャプテンとしてとても安心している」とこちらも今回の参加メンバーに大きな期待を寄せていた。韓国チームにはルーキーイヤーながら米国女子ツアーの賞金女王となった申ジエや、今年の全米女子オープンの覇者・池恩憙（ジ・ウンヒ）など強力なメンバーが集まっている。

　この試合が日本で開催されるのは2年ぶり。競技方法は日本、韓国12人ずつ36ホールによる団体戦。2日間のトータルポイント数（2日間とも1組につき、勝ち2点、引き分け1点、負け0点）の多いチームの勝ちとなる。