<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇8日◇小杉カントリークラブ(6,605ヤード・パー72)>
2日目を終えて首位とは6打差。ましてやトップを走るのは「自分とは違う世界の存在。いつも憧れています」と百戦錬磨の申ジエ(韓国)という展開に「優勝とは関係ないと思っていました」というジョン・ジェウン(韓国)。それが3日目を終えて、首位と3打差のトータル9アンダー・2位に浮上した。
【写真】熱戦の模様を350枚以上の写真でプレーバック!
「前半いいパーセーブができたのがいい流れにつながりました」。8番パー5では3打目がグリーンをキャッチしたものの、パターではなくアイアンを握った。
「パターで打つのは難しかったので、9番で打ちました。韓国で1回やっているプレーでしたし、ショートゲームには自信がありました。どうすれば近づけられるかだけを考えて打ちました」と難しい状況でしっかりと寄せてパーをセーブ。後半の4バーディにつなげて、この日のベストスコア「68」をたたき出した。
まさかまさかで巡ってきた初優勝のチャンス。今大会の優勝がツアー初優勝なら2014年の鈴木愛以来となる。「逆転できるかは分からないですが、精一杯頑張りたいと思います」。15年の日本ツアー参戦以来、同年に参戦したキム・ハヌル(韓国)と共に才色兼備として注目を集めていたが未だ届かない日本のタイトル。今度こそつかみとってみせる。(文・秋田義和)
2日目を終えて首位とは6打差。ましてやトップを走るのは「自分とは違う世界の存在。いつも憧れています」と百戦錬磨の申ジエ(韓国)という展開に「優勝とは関係ないと思っていました」というジョン・ジェウン(韓国)。それが3日目を終えて、首位と3打差のトータル9アンダー・2位に浮上した。
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「前半いいパーセーブができたのがいい流れにつながりました」。8番パー5では3打目がグリーンをキャッチしたものの、パターではなくアイアンを握った。
「パターで打つのは難しかったので、9番で打ちました。韓国で1回やっているプレーでしたし、ショートゲームには自信がありました。どうすれば近づけられるかだけを考えて打ちました」と難しい状況でしっかりと寄せてパーをセーブ。後半の4バーディにつなげて、この日のベストスコア「68」をたたき出した。
まさかまさかで巡ってきた初優勝のチャンス。今大会の優勝がツアー初優勝なら2014年の鈴木愛以来となる。「逆転できるかは分からないですが、精一杯頑張りたいと思います」。15年の日本ツアー参戦以来、同年に参戦したキム・ハヌル(韓国)と共に才色兼備として注目を集めていたが未だ届かない日本のタイトル。今度こそつかみとってみせる。(文・秋田義和)