<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇9日◇小杉カントリークラブ(6,605ヤード・パー72)>
国内メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」最終日。首位と7打差の8位タイから出た菊地絵理香は2バーディ・4ボギーの「74」とスコアを落としトータル3アンダー。7位タイで戦いを終えた。
【写真】地元で見せた菊地絵理香のこの笑顔
「いいゴルフができなかった。悔いしか残らない」。そう振り返る1週間だった。「ティショットが曲がっていて最後まで修正できなかった。パターもいい感じに打てず、今日の最後といい、大事なところで決めきれなかった」。4日間のうち、3日間が雨という難コンディションで粘りを見せたが、納得のいく72ホールではなかった。
大会初日となった6日(木)の午前3時8分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とする、最大震度7を観測する地震が発生。北海道出身の菊地は「いま帰ってもできることは限られている…、というか何もできないに等しい。今週はゴルフを頑張って、結果を出したい」と、6位に入った同じく北海道出身の小祝さくらと共に大会を盛り上げたが、笑顔のフィニッシュとはならなかった。
まだ北海道にいる父とは、大会期間中も連日連絡を取り合っている。「父のところはそこまで被害もなくて、電気も戻ったみたいです。地震発生時より被害が拡大していないのは良かったですが、まだまだ全然復旧されていないかたもいらっしゃるので手放しには喜べません。一週間以内にまた強い地震がくるという話もあるので、今は次の地震が来ないことを祈るばかりです」。故郷の苦しい状況には胸が痛むばかりだ。
国内メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」最終日。首位と7打差の8位タイから出た菊地絵理香は2バーディ・4ボギーの「74」とスコアを落としトータル3アンダー。7位タイで戦いを終えた。
【写真】地元で見せた菊地絵理香のこの笑顔
「いいゴルフができなかった。悔いしか残らない」。そう振り返る1週間だった。「ティショットが曲がっていて最後まで修正できなかった。パターもいい感じに打てず、今日の最後といい、大事なところで決めきれなかった」。4日間のうち、3日間が雨という難コンディションで粘りを見せたが、納得のいく72ホールではなかった。
大会初日となった6日(木)の午前3時8分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とする、最大震度7を観測する地震が発生。北海道出身の菊地は「いま帰ってもできることは限られている…、というか何もできないに等しい。今週はゴルフを頑張って、結果を出したい」と、6位に入った同じく北海道出身の小祝さくらと共に大会を盛り上げたが、笑顔のフィニッシュとはならなかった。
まだ北海道にいる父とは、大会期間中も連日連絡を取り合っている。「父のところはそこまで被害もなくて、電気も戻ったみたいです。地震発生時より被害が拡大していないのは良かったですが、まだまだ全然復旧されていないかたもいらっしゃるので手放しには喜べません。一週間以内にまた強い地震がくるという話もあるので、今は次の地震が来ないことを祈るばかりです」。故郷の苦しい状況には胸が痛むばかりだ。