＜マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇15日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース（6446ヤード・パー72）＞

1アンダー・28位タイからスタートした勝みなみが、2日目のハーフ終了時点で腰痛のため途中棄権。「初めての棄権で悔しい」とクラブハウスに戻る際には大粒の涙を流した。

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「もともと腰が痛くて、練習ラウンド時も少し痛みがあった」と話した勝。「今日に入って急激に痛みがでた」とプレーにも大きく影響した。

スタート直後の1番でティショットが右に曲がりOBとすると、このホールはダブルボギー。さらに3、4番で連続ボギーを叩くと、7番でも再びOBからのダボを喫した。9番では、三度（みたび）ティショットがOBとなると、打ち直しの3打目はラフへ。さらに4打目が池につかまるなど、7オン1パット。このホールを終えた時点で棄権を申し出た。

この後は東京の病院へ直行し検査をうけることを明かした勝。「もともと痛くなる時はあったけど、ここまで痛いのは初めて」と患部の深刻さをうかがわせ、足早に会場を後にした。（文・間宮輝憲）