<マンシングウェアレディース東海クラシック 2日目◇15日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(6446ヤード・パー72)>
「マンシングウェアレディース東海クラシック」2日目のラウンド後に、恒例のドライビング女王コンテストが開催された。
【写真】三浦桃香に背後から抱きつかれる穴井詩
全組ホールアウト後の1番ティで繰り広げられた、“飛ばし自慢”の女子プロ10人による飛距離合戦は、272ヤードを記録した穴井詩が優勝。現在レギュラーツアーのドライビングディスタンス部門1位に君臨する30歳は、2018年の“女王”に輝き優勝賞金50万円を手にした。
「何回出ても、あの雰囲気は緊張する」と話した穴井は持ち球2球のうち1球目をミス。しかし「置きにいこうと方向性を重視した」という2本目のショットをきっちりとフェアウェイに乗せ初優勝を挙げた。「(大会に)出るたびに出場しています」というドラコンだが、これまでに戴冠はなかった。「距離が出るから名前をおぼえてもらえる」という女子ツアーきっての飛ばし屋が、その面目を保った。
一方、2015、16年ドラコン連覇の渡邉彩香は1球目を右バンカー、2球目を左ラフとして『記録なし』に終わった。昨年は悪天候でコンテスト自体が中止。今回3連覇に挑んだが、「優勝したかったですけど、詩さんがいい感じで飛ばしていたので仕方がないです。出直します」と来年以降のタイトル奪還に意気込みを見せた。(文・間宮輝憲)
「マンシングウェアレディース東海クラシック」2日目のラウンド後に、恒例のドライビング女王コンテストが開催された。
【写真】三浦桃香に背後から抱きつかれる穴井詩
全組ホールアウト後の1番ティで繰り広げられた、“飛ばし自慢”の女子プロ10人による飛距離合戦は、272ヤードを記録した穴井詩が優勝。現在レギュラーツアーのドライビングディスタンス部門1位に君臨する30歳は、2018年の“女王”に輝き優勝賞金50万円を手にした。
「何回出ても、あの雰囲気は緊張する」と話した穴井は持ち球2球のうち1球目をミス。しかし「置きにいこうと方向性を重視した」という2本目のショットをきっちりとフェアウェイに乗せ初優勝を挙げた。「(大会に)出るたびに出場しています」というドラコンだが、これまでに戴冠はなかった。「距離が出るから名前をおぼえてもらえる」という女子ツアーきっての飛ばし屋が、その面目を保った。
一方、2015、16年ドラコン連覇の渡邉彩香は1球目を右バンカー、2球目を左ラフとして『記録なし』に終わった。昨年は悪天候でコンテスト自体が中止。今回3連覇に挑んだが、「優勝したかったですけど、詩さんがいい感じで飛ばしていたので仕方がないです。出直します」と来年以降のタイトル奪還に意気込みを見せた。(文・間宮輝憲)