＜マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇16日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース（6446ヤード・パー72）＞

首位タイから出た中国美女のセキ・ユウティンだったが、日本ツアー初優勝は次回へ持ち越しとなった。前半で2バーディを奪いスコアを2つ伸ばし、トータル12アンダーまで伸ばしたが、後半は1ボギー・1トリプルボギーと失速。トータル8アンダーの15位タイで大会を終えた。

【写真】妹も美女！中国美女セキ・ユウティンが大健闘

緊張の中でのラウンドとなった前半はスコアを伸ばしたが、勝負がかかった後半でボギーが先行。17番では痛恨のトリプルボギー。「17番ホールが本当に惜しかったです。残念です」と肩を落としたユウティン。16番終了時点で優勝は厳しかったものの、上位進出がかかった終盤での締めの悪さに悔しさを見せた。

「日本ツアーのレベルは高い。今日は思った通りにできなかったですが、いい経験だったと思います」と前を向いたユウティン。現在は来季の出場権を懸けた予選会（QT）に照準を絞っているため、この経験を無駄にはしたくないところだ。

「もしQTで上位に入れて、来年日本ツアーにフル参戦できたら、優勝したいです」と話したユウティン。次週はステップ・アップ・ツアーの「中国新聞ちゅーぴーレディースカップ」に出場予定。伊勢湾での悔しさは、瀬戸内海で晴らすことになりそうだ。