<第46回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 事前情報◇19日◇利府ゴルフ倶楽部(6,534ヤード・パー72)>
「マンシングウェアレディース東海クラシック」で悲願の初優勝を飾った香妻琴乃。本来ならもっと早い時期に勝っていてもおかしくなかったが、腰痛などに見舞われたこともあり、プロ8年目の栄冠となった。それだけに、待ちわびていた人たちも数多く、なんと優勝した日のうちに香妻の下へ届いたメールは400通を超えていた。
【関連写真】あの感動をもう一度!涙の初優勝を写真で振り返る
中にはしばらく連絡が途絶えていた中学、高校時代の友人からのメールもあったが、「自分のことをちゃんと見ていてくれていたんだ」と、うれしさがこみ上げてきたという。ゆっくり時間をかけて返信しても許されるところだが、なんと香妻は、翌日の昼までには400通すべて返信し終えた。計5時間かかったものの、「私のことを祝福して頂いているわけですから、少しも辛くなかったですよ」と笑顔を浮かべる。
「優勝して3日経ちましたが、まだ実感はないですね。あっ、勝てたんだという気持ちがそのまま継続している感じです」
そう答える香妻だが、今回の優勝はけっしてフロックではない。4試合前の「CAT Ladies」で6位タイに入ると、2試合前の「ゴルフ5レディス」でも10位タイに入っている。実はいい流れで優勝した大会に臨んでいたのだ。「ショットの調子がいいのでトップテンに入れる自信はありました。あとはパットさえ入れば優勝争いも……」。まさに、そのパットが勝利を引き寄せたわけだが、その立役者となった人物が2人いる。一人がGPCエビスでヘッドプロを務める大本研太郎氏だ。まさにCATから香妻のパッティングをコーチングしており、香妻のインパクトが緩むというクセを修正していた。
「マンシングウェアレディース東海クラシック」で悲願の初優勝を飾った香妻琴乃。本来ならもっと早い時期に勝っていてもおかしくなかったが、腰痛などに見舞われたこともあり、プロ8年目の栄冠となった。それだけに、待ちわびていた人たちも数多く、なんと優勝した日のうちに香妻の下へ届いたメールは400通を超えていた。
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中にはしばらく連絡が途絶えていた中学、高校時代の友人からのメールもあったが、「自分のことをちゃんと見ていてくれていたんだ」と、うれしさがこみ上げてきたという。ゆっくり時間をかけて返信しても許されるところだが、なんと香妻は、翌日の昼までには400通すべて返信し終えた。計5時間かかったものの、「私のことを祝福して頂いているわけですから、少しも辛くなかったですよ」と笑顔を浮かべる。
「優勝して3日経ちましたが、まだ実感はないですね。あっ、勝てたんだという気持ちがそのまま継続している感じです」
そう答える香妻だが、今回の優勝はけっしてフロックではない。4試合前の「CAT Ladies」で6位タイに入ると、2試合前の「ゴルフ5レディス」でも10位タイに入っている。実はいい流れで優勝した大会に臨んでいたのだ。「ショットの調子がいいのでトップテンに入れる自信はありました。あとはパットさえ入れば優勝争いも……」。まさに、そのパットが勝利を引き寄せたわけだが、その立役者となった人物が2人いる。一人がGPCエビスでヘッドプロを務める大本研太郎氏だ。まさにCATから香妻のパッティングをコーチングしており、香妻のインパクトが緩むというクセを修正していた。