過去5年の優勝者を見てみると、昨年スポット参戦で優勝した畑岡がいるということもあり、共通項は少ない。ただし、過去5年の全選手の成績を見ると相性がはっきりと浮かび上がってくる。
16年覇者・李知姫(韓国)は17年大会でも2位。13年優勝のイ・ナリ(韓国)は翌年6位タイ、次の年も9位タイとこちらも利府ゴルフ倶楽部でのイメージは良さそうだ。
中でも注目したいのはテレサ・ルー(台湾)。過去5年で出場した3試合全てでトップ5(13年2位タイ、14年3位タイ、16年4位)。内、2試合はトップ3と相性は抜群だ。いよいよ今年、念願のタイトルを手にできる可能性は高い。
■もう1つの“琴”の音色も聴きたい!
最終日、特に終盤のせめぎ合いに加え、ツアー初優勝を決めた香妻の号泣シーンなど、まさに“ドラマティック”という言葉がふさわしい熱戦となった先週の「マンシングウェアレディース」。へそではなく、目頭が茶を沸かすほど熱くなった記者Mは、今週も血がたぎるような展開を期待しつつ優勝者をはじきだした。
先週の試合結果を受け、今大会での活躍を期待しないわけにはいかない選手が一人いる。それが堀琴音だ。そう、『2週連続で“琴の調べ”がトーナメント会場に奏でられるのでは…』というイメージがふくらんできたのだ。
この2人、重なる部分も多い。香妻は2014年に2度もつれこんだプレーオフをどちらも制することができず初優勝のチャンスを逃すと、その後シード落ちなど低迷も味わった。一方の堀も、2016年「日本女子オープン」や、昨年「サントリーレディス」の2位など、タイトル獲得にあと一歩及ばずという試合を幾度も経験。さらに今季は20試合の予選落ち、2度の棄権と不振にあえいできた。
16年覇者・李知姫(韓国)は17年大会でも2位。13年優勝のイ・ナリ(韓国)は翌年6位タイ、次の年も9位タイとこちらも利府ゴルフ倶楽部でのイメージは良さそうだ。
中でも注目したいのはテレサ・ルー(台湾)。過去5年で出場した3試合全てでトップ5(13年2位タイ、14年3位タイ、16年4位)。内、2試合はトップ3と相性は抜群だ。いよいよ今年、念願のタイトルを手にできる可能性は高い。
■もう1つの“琴”の音色も聴きたい!
最終日、特に終盤のせめぎ合いに加え、ツアー初優勝を決めた香妻の号泣シーンなど、まさに“ドラマティック”という言葉がふさわしい熱戦となった先週の「マンシングウェアレディース」。へそではなく、目頭が茶を沸かすほど熱くなった記者Mは、今週も血がたぎるような展開を期待しつつ優勝者をはじきだした。
先週の試合結果を受け、今大会での活躍を期待しないわけにはいかない選手が一人いる。それが堀琴音だ。そう、『2週連続で“琴の調べ”がトーナメント会場に奏でられるのでは…』というイメージがふくらんできたのだ。
この2人、重なる部分も多い。香妻は2014年に2度もつれこんだプレーオフをどちらも制することができず初優勝のチャンスを逃すと、その後シード落ちなど低迷も味わった。一方の堀も、2016年「日本女子オープン」や、昨年「サントリーレディス」の2位など、タイトル獲得にあと一歩及ばずという試合を幾度も経験。さらに今季は20試合の予選落ち、2度の棄権と不振にあえいできた。