<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報◇20日◇利府ゴルフ倶楽部(6,534ヤード・パー72)>
「センチュリー21レディス」以来、約2カ月ぶりの国内ツアー出場となる横峯さくら。今季は主戦場としている米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」で2位となり、来季のシード権をほぼ確定させているが、直近の試合となった海外メジャー「エビアン選手権」でスイングを崩していた。不安を抱えたままこの日のプロアマ戦を迎えたものの、同組で回った小林浩美LPGA会長から救いの手が差し伸べられたという。
【写真】かわいい! コースでアナグマ?を発見
「テークバックの上げ方やタイミングに悩んでいたのですが、『さくらちゃんはフォロースルーやフィニッシュを注意したほうがいいよ』と言われたんです。それでテークバックに対するストレスがかなり軽減されました」(横峯)
また、フェードヒッターであるにもかかわらず、これまではインサイドアウトのスイング軌道だった横峯。自分ではアウトサイドインに変えたいのだが、なかなかうまくいかないことを小林会長に告げると、ある練習法を紹介されたという。「真っすぐなラインに対してスクエアに構えたら、クラブヘッドをそのラインの上に乗せて素振りをするだけなんです。フォロースルーでヘッドがアウトサイドに抜けるのはNGで、線よりもインサイドに振り抜くとOKです」。意外と基本的な練習でいいんだな、と思ったというが、効果はあるようで、久々に手応えを感じているとうれしそうに語っていた。
2005年大会では優勝を飾っており、コースに対するイメージも悪くない。横峯の父・良郎氏が主宰する『めだかクラブ』というジュニアゴルフスクールで一緒だった香妻琴乃が、前週にツアー初優勝を飾った話を振ると、ホッとした表情を浮かべていた横峯。またこの日、国内男子ツアーの「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」でめだかクラブ出身の出水田大二郎が単独首位発進を決めた。2人の先輩である横峯も今大会で4年ぶりの国内ツアー優勝を飾り、“めだか”旋風を巻き起こしたいところだ。(文・山西英希)
「センチュリー21レディス」以来、約2カ月ぶりの国内ツアー出場となる横峯さくら。今季は主戦場としている米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」で2位となり、来季のシード権をほぼ確定させているが、直近の試合となった海外メジャー「エビアン選手権」でスイングを崩していた。不安を抱えたままこの日のプロアマ戦を迎えたものの、同組で回った小林浩美LPGA会長から救いの手が差し伸べられたという。
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「テークバックの上げ方やタイミングに悩んでいたのですが、『さくらちゃんはフォロースルーやフィニッシュを注意したほうがいいよ』と言われたんです。それでテークバックに対するストレスがかなり軽減されました」(横峯)
また、フェードヒッターであるにもかかわらず、これまではインサイドアウトのスイング軌道だった横峯。自分ではアウトサイドインに変えたいのだが、なかなかうまくいかないことを小林会長に告げると、ある練習法を紹介されたという。「真っすぐなラインに対してスクエアに構えたら、クラブヘッドをそのラインの上に乗せて素振りをするだけなんです。フォロースルーでヘッドがアウトサイドに抜けるのはNGで、線よりもインサイドに振り抜くとOKです」。意外と基本的な練習でいいんだな、と思ったというが、効果はあるようで、久々に手応えを感じているとうれしそうに語っていた。
2005年大会では優勝を飾っており、コースに対するイメージも悪くない。横峯の父・良郎氏が主宰する『めだかクラブ』というジュニアゴルフスクールで一緒だった香妻琴乃が、前週にツアー初優勝を飾った話を振ると、ホッとした表情を浮かべていた横峯。またこの日、国内男子ツアーの「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」でめだかクラブ出身の出水田大二郎が単独首位発進を決めた。2人の先輩である横峯も今大会で4年ぶりの国内ツアー優勝を飾り、“めだか”旋風を巻き起こしたいところだ。(文・山西英希)