<第46回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント初日◇21日◇利府ゴルフ倶楽部(6,534ヤード・パー72)>
5バーディ、1ボギーの「68」で回った小祝さくらが、今季4度目の初日首位(タイも含む)発進だ。「初日はあまり何も気にしていないですね」。本人にしてみれば、目標だった5アンダーに1打足りなかったことが不満足なのだろうが、好スタートを切ったことは確かだ。
雨中の杜の都決戦!現地撮れたてのフォトギャラリーでチェック
ただ、序盤からけっして調子がよかったわけではない。むしろ、ゴルフの流れが悪く、4番パー3でボギーを叩いたときは「ヤバイな」と感じたほどだ。その流れを変えたのが、8番パー5での4打目だった。グリーン手前のバンカーから打ったのだが、ボールが砂の中に沈み目玉になっていた。ボールからピンまでは20ヤードの距離だが、けっしてやさしいライではない。
「けっこう難しかったので、ピンに寄せられたらいいかな」。そう考えながら打ったボールは、ピンの手前に落ちるとコロコロと転がっていき、そのままカップの中へと消えていった。その後、後半で4つのバーディを奪っただけに、まさにこの1打がターニングポイントだったといえる。
通常、バンカーの目玉から打つと、出球が強くなり、ランも多く出る。なぜ小祝のバンカーショットはグリーンに落ちた後、コロコロと転がっていったのだろうか。「クラブフェースを閉じずに構え、インパクトが緩まないように、上から叩きつける感じです」と小祝。実は、日ごろからコーチである辻村明志氏からバンカーの目玉を練習する指示を受けていたという。そこで早速、その辻村コーチに詳しい話を聞いてみた。
5バーディ、1ボギーの「68」で回った小祝さくらが、今季4度目の初日首位(タイも含む)発進だ。「初日はあまり何も気にしていないですね」。本人にしてみれば、目標だった5アンダーに1打足りなかったことが不満足なのだろうが、好スタートを切ったことは確かだ。
雨中の杜の都決戦!現地撮れたてのフォトギャラリーでチェック
ただ、序盤からけっして調子がよかったわけではない。むしろ、ゴルフの流れが悪く、4番パー3でボギーを叩いたときは「ヤバイな」と感じたほどだ。その流れを変えたのが、8番パー5での4打目だった。グリーン手前のバンカーから打ったのだが、ボールが砂の中に沈み目玉になっていた。ボールからピンまでは20ヤードの距離だが、けっしてやさしいライではない。
「けっこう難しかったので、ピンに寄せられたらいいかな」。そう考えながら打ったボールは、ピンの手前に落ちるとコロコロと転がっていき、そのままカップの中へと消えていった。その後、後半で4つのバーディを奪っただけに、まさにこの1打がターニングポイントだったといえる。
通常、バンカーの目玉から打つと、出球が強くなり、ランも多く出る。なぜ小祝のバンカーショットはグリーンに落ちた後、コロコロと転がっていったのだろうか。「クラブフェースを閉じずに構え、インパクトが緩まないように、上から叩きつける感じです」と小祝。実は、日ごろからコーチである辻村明志氏からバンカーの目玉を練習する指示を受けていたという。そこで早速、その辻村コーチに詳しい話を聞いてみた。