彼女の憧れの選手は、05年大会で当時の最年少優勝を飾った宮里藍。プロを本気で目指したのも宮里のプレーや立ち居振る舞いを間近で見たことがきっかけだったが、憧れた理由はそれだけではない。
「藍さんは、あの身長で世界で戦っていて、私もできるかもしれない、と自信を与えて頂きました」と語る西村は、150cmで、身長が低いことが悩みの種。「伸びてないんですよー!」と眉を寄せたが、目指すは宮里と同じ155cmだ。
ちなみに、この日に同組で回ったのは155cmと小柄ながら世界50勝超えの実績を持つ申ジエ(韓国)。ジエも「私と同じで身長は小さいけど、いずれ世界でプレーする選手だと思います」と太鼓判を押していた。アマチュア界のトップから、プロの世界のトップへ。西村の成長期は、まだ始まったばかりだ。(文・谷口愛純)
「藍さんは、あの身長で世界で戦っていて、私もできるかもしれない、と自信を与えて頂きました」と語る西村は、150cmで、身長が低いことが悩みの種。「伸びてないんですよー!」と眉を寄せたが、目指すは宮里と同じ155cmだ。
ちなみに、この日に同組で回ったのは155cmと小柄ながら世界50勝超えの実績を持つ申ジエ(韓国)。ジエも「私と同じで身長は小さいけど、いずれ世界でプレーする選手だと思います」と太鼓判を押していた。アマチュア界のトップから、プロの世界のトップへ。西村の成長期は、まだ始まったばかりだ。(文・谷口愛純)