＜日本女子オープンゴルフ選手権 初日◇27日◇千葉カントリークラブ野田コース（6,677ヤード・パー72）＞

「日本女子オープン」の初日が終了。米ツアーで活躍する2015年大会覇者のチョン・インジ（韓国）は、「思ったよりもショットがうまくいかなかった」と絶好調とは言えないながらも、4バーディ・3ボギーの「71」でホールアウト。1アンダー・17位タイ発進を決めた。

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予選ラウンドを同組でまわるのは、ツアー本格参戦1年目にして活躍を見せる勝みなみ、新垣比菜ら
黄金世代の2人。「たくさんはしゃべれなかったけど、日本語と韓国語を使ってコミュニケーションをとりながら、リラックスしてプレーできた」と和やかなラウンドとなったようだ。

2人のプレーを見たインジは、「まだ20歳なので、今後もっと経験を積んでいけば、さらにいい選手に成長すると思う」。自らも20歳の若さで海外メジャー「全米女子オープン」制覇を経験したインジが、日本の新鋭2人に期待をかけた。

「明日は晴れるようなので、今日よりもいいスコアを出して上位に残れるよう頑張りたい。明日からも頑張りますので、応援よろしくお願いします」と笑顔でコースを後にした。（文・谷口愛純）