<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇30日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>
今年のプロトーナメントで3度のトップ10入りを記録しているアマチュアの安田祐香(滝川第二高3年)は、最終日に1バーディ・6ボギーの「77」とスコアを大きく落とし、トータル7オーバー・55位タイで「日本女子オープン」を終えた。
【写真】志田未来似の17歳 安田祐香の特選フォト
パーオン成功は18ホール中8ホール。その持ち前のショット力が、最終日に鳴りを潜めた。「ラフに入れたらボギーで仕方ないと思いながらプレーしていました。そうしないとストレスがたまる。もっとラフに行ったときの攻め方を初日から考えられれば…」と反省を口にした。3日目と最終日のインでは、「初めて」という2日連続でのハーフ40台も喫するなど、高校最後の日本女子オープンはほろ苦い結果となった。
今大会では優勝したユ・ソヨン(韓国)、畑岡奈紗と一緒に予選をラウンドし、世界レベルも体感した。ナショナル・チームの一員としても大きな注目を集めた大会について、「悔いは残っていません」と話した。
この後は、一度自宅に帰り、国民体育大会に出場するためすぐに福井に向かう。そして2週後には「富士通レディース」で再びプロトーナメントが控えている。「調子がよくないなかで、難しいコースセッティングで4日間戦えたのはよかったです」という経験を糧に、トップアマとしての実力を今後も発揮する。(文・間宮輝憲)
今年のプロトーナメントで3度のトップ10入りを記録しているアマチュアの安田祐香(滝川第二高3年)は、最終日に1バーディ・6ボギーの「77」とスコアを大きく落とし、トータル7オーバー・55位タイで「日本女子オープン」を終えた。
【写真】志田未来似の17歳 安田祐香の特選フォト
パーオン成功は18ホール中8ホール。その持ち前のショット力が、最終日に鳴りを潜めた。「ラフに入れたらボギーで仕方ないと思いながらプレーしていました。そうしないとストレスがたまる。もっとラフに行ったときの攻め方を初日から考えられれば…」と反省を口にした。3日目と最終日のインでは、「初めて」という2日連続でのハーフ40台も喫するなど、高校最後の日本女子オープンはほろ苦い結果となった。
今大会では優勝したユ・ソヨン(韓国)、畑岡奈紗と一緒に予選をラウンドし、世界レベルも体感した。ナショナル・チームの一員としても大きな注目を集めた大会について、「悔いは残っていません」と話した。
この後は、一度自宅に帰り、国民体育大会に出場するためすぐに福井に向かう。そして2週後には「富士通レディース」で再びプロトーナメントが控えている。「調子がよくないなかで、難しいコースセッティングで4日間戦えたのはよかったです」という経験を糧に、トップアマとしての実力を今後も発揮する。(文・間宮輝憲)