<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇30日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>
イ・ボミ(韓国)はこの日ノーバーディ・3ボギーの「75」でホールアウト。トータル6オーバー・51位タイで、今年の「日本女子オープン」の戦いを終えた。
【写真】キュートなイ・ボミの横顔を激写
不振にあえぐ今シーズン、ボミの口からよく聞かれた不安の一つに「ドライバーショット」があった。右に曲がるティショットに悩まされ、スイングの際それを意識しすぎると今度は左へ…と“負のループ”が続いた。しかし今週、その悩みを解消するかもしれない、1つのポイントに気づいた。それがアドレス時にドライバーのヘッドを地面に置く、というもの。
「ヘッドが浮いているという指摘を受けました。昔は地面についていたと思うのですが、いつの間にか浮いていたみたいで…。いつからかは分からないですけど…」。それに最初に気づいたのは、先週からコンビを組んでいる小平智のエースキャディ、大溝雅教氏だった。親しみを込めて「おっちゃん」と呼ぶ同氏に「いつからドライバーを浮かせたの?」と聞かれたことがきっかけとなった。ただ、その時は「別になんとも思ってなくて、耳の右から左へ抜けていきました」と笑った。だが、今季途中から再びボミのコーチを務めるチョ・ボムス氏もその点に気づき、そこから改善したのだという。
すると「体の近くでスイングができるようになりました。浮いていると、肩が上がって手で打ってしまうことにつながったのですが、置いたことで遠心力を利用して振れるようになりました」とその効果を実感。「まだミスは出ますが、色々とスイングのことを考えていた時に比べて安定しました」と笑みを浮かべた。
イ・ボミ(韓国)はこの日ノーバーディ・3ボギーの「75」でホールアウト。トータル6オーバー・51位タイで、今年の「日本女子オープン」の戦いを終えた。
【写真】キュートなイ・ボミの横顔を激写
不振にあえぐ今シーズン、ボミの口からよく聞かれた不安の一つに「ドライバーショット」があった。右に曲がるティショットに悩まされ、スイングの際それを意識しすぎると今度は左へ…と“負のループ”が続いた。しかし今週、その悩みを解消するかもしれない、1つのポイントに気づいた。それがアドレス時にドライバーのヘッドを地面に置く、というもの。
「ヘッドが浮いているという指摘を受けました。昔は地面についていたと思うのですが、いつの間にか浮いていたみたいで…。いつからかは分からないですけど…」。それに最初に気づいたのは、先週からコンビを組んでいる小平智のエースキャディ、大溝雅教氏だった。親しみを込めて「おっちゃん」と呼ぶ同氏に「いつからドライバーを浮かせたの?」と聞かれたことがきっかけとなった。ただ、その時は「別になんとも思ってなくて、耳の右から左へ抜けていきました」と笑った。だが、今季途中から再びボミのコーチを務めるチョ・ボムス氏もその点に気づき、そこから改善したのだという。
すると「体の近くでスイングができるようになりました。浮いていると、肩が上がって手で打ってしまうことにつながったのですが、置いたことで遠心力を利用して振れるようになりました」とその効果を実感。「まだミスは出ますが、色々とスイングのことを考えていた時に比べて安定しました」と笑みを浮かべた。