<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇30日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>
トータル4アンダー・8位タイでローアマに輝いた後藤未有(沖学園高3年)は、悔しさと晴れやかさを胸に4日間の激戦を終えた。
【写真】珍しい組み合わせ? 日韓豪の3ショット
「決勝2日間でスコアを崩してしまったので悔しいです」。ローアマが着ることができるジャケットを羽織った後藤は、しっかりとした口調でホールアウト後の感想を話した。2日目終了時点でのスコアはトータル6アンダー。トップと3打差の位置で決勝ラウンドに向かった。それだけに「1度トップと3打差まで行ったのに、終わってみたら11打差。トップ10には入りましたが、少し優勝が見えていた位置にいたのに落としてしまった」と、終始嬉しい表情とはいかなかった。
それでも「率直にローアマになれてうれしいです」というのももちろん本音だ。今大会は日本ゴルフ協会(JGA)が主催するナショナルオープン。プロ・アマ問わず、日本一の女子ゴルファーを決める大会には、後藤と同じアマチュア勢も多く名を連ねた。そのなかには、世界アマに出場した安田祐香(滝川第二高3年)、吉田優利(麗澤高3年)、西村優菜(大商大高3年)といったナショナル・チームのメンバー6人が、揃いの「チーム・ジャパン」のユニフォームで出場。連日注目を集めた。
その6人とは同級生で、同じトップアマ。しかし後藤は、これまで1度もナショナル・チーム入りを果たすことはできなかった。それだけに、「ナショナルチームに入っている子たちは、たくさん学ぶこともあったと思います。でも自分がその子たちに勝てて自信になった」と、このローアマ獲得は大きな意味があった。それに続けて「チーム・ジャパンに入っていなくても『勝てるよ』と、メンバー入りしていない選手たちを勇気づけられるかな」と誇らしげに語った
トータル4アンダー・8位タイでローアマに輝いた後藤未有(沖学園高3年)は、悔しさと晴れやかさを胸に4日間の激戦を終えた。
【写真】珍しい組み合わせ? 日韓豪の3ショット
「決勝2日間でスコアを崩してしまったので悔しいです」。ローアマが着ることができるジャケットを羽織った後藤は、しっかりとした口調でホールアウト後の感想を話した。2日目終了時点でのスコアはトータル6アンダー。トップと3打差の位置で決勝ラウンドに向かった。それだけに「1度トップと3打差まで行ったのに、終わってみたら11打差。トップ10には入りましたが、少し優勝が見えていた位置にいたのに落としてしまった」と、終始嬉しい表情とはいかなかった。
それでも「率直にローアマになれてうれしいです」というのももちろん本音だ。今大会は日本ゴルフ協会(JGA)が主催するナショナルオープン。プロ・アマ問わず、日本一の女子ゴルファーを決める大会には、後藤と同じアマチュア勢も多く名を連ねた。そのなかには、世界アマに出場した安田祐香(滝川第二高3年)、吉田優利(麗澤高3年)、西村優菜(大商大高3年)といったナショナル・チームのメンバー6人が、揃いの「チーム・ジャパン」のユニフォームで出場。連日注目を集めた。
その6人とは同級生で、同じトップアマ。しかし後藤は、これまで1度もナショナル・チーム入りを果たすことはできなかった。それだけに、「ナショナルチームに入っている子たちは、たくさん学ぶこともあったと思います。でも自分がその子たちに勝てて自信になった」と、このローアマ獲得は大きな意味があった。それに続けて「チーム・ジャパンに入っていなくても『勝てるよ』と、メンバー入りしていない選手たちを勇気づけられるかな」と誇らしげに語った