<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇30日◇千葉カントリークラブ野田コース(6,677ヤード・パー72)>
大記録樹立はならなかった。今年、「日本女子アマチュアゴルフ選手権」、「日本ジュニアゴルフ選手権」を制している吉田優利(麗澤高校3年)が、史上初となるアマチュア3冠を目指した「日本女子オープンローアマ」の戦いが終わった。かろうじて予選通過はしたものの、トータル9オーバー・59位タイで大会を終えた。
【写真】元世界1位と18歳の笑顔
前人未踏の大記録に向けて、大会前から重圧が吉田を襲っていた。「はじめての感覚でした。緊張感がいつもと違いました。試合になるにつれて眠れないですし、変な圧に押されている感じでした」と、ここ最近を振り返った。
8月に日本ジュニアを制してからは、周囲からアマチュア3冠について質問され続けてきた。「優勝争いとかではない、何か決まっているものに対してプレーしなければいけないのは苦しかったです」と、苦悩を打ち明ける。それでも「プロになるためとしてはいい経験になって良かったです」と、終わってみれば、次なる目標に向かって前進するだけだ。
とはいえ、次の目標を聞かれても、「頭がリセットされた状態で、何も考えられないんですけど(笑)」と、ようやく笑顔を見せる。「ホッとしています(笑)。早く家に帰って休みたいです」と、最後は高校3年生らしく、元気にコースを後にした。
大記録樹立はならなかった。今年、「日本女子アマチュアゴルフ選手権」、「日本ジュニアゴルフ選手権」を制している吉田優利(麗澤高校3年)が、史上初となるアマチュア3冠を目指した「日本女子オープンローアマ」の戦いが終わった。かろうじて予選通過はしたものの、トータル9オーバー・59位タイで大会を終えた。
【写真】元世界1位と18歳の笑顔
前人未踏の大記録に向けて、大会前から重圧が吉田を襲っていた。「はじめての感覚でした。緊張感がいつもと違いました。試合になるにつれて眠れないですし、変な圧に押されている感じでした」と、ここ最近を振り返った。
8月に日本ジュニアを制してからは、周囲からアマチュア3冠について質問され続けてきた。「優勝争いとかではない、何か決まっているものに対してプレーしなければいけないのは苦しかったです」と、苦悩を打ち明ける。それでも「プロになるためとしてはいい経験になって良かったです」と、終わってみれば、次なる目標に向かって前進するだけだ。
とはいえ、次の目標を聞かれても、「頭がリセットされた状態で、何も考えられないんですけど(笑)」と、ようやく笑顔を見せる。「ホッとしています(笑)。早く家に帰って休みたいです」と、最後は高校3年生らしく、元気にコースを後にした。