毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【日本女子オープン編】。
【写真】ぐぐ〜っと胸を反らすイ・ボミ
2年連続賞金女王に輝き、人気も絶頂だったイ・ボミ(韓国)だが、この2年間は不振にあえいでいる。それでも、懸命のプレーで光を探すボミ。「日本女子オープン」では2日目に巻き返し、予選通過を決めるラウンドを見せて、大勢のギャラリーを引き連れた。成績低迷に表情も暗くなりがちだったボミだが、ここにきてようやく復調の兆しが見えてきたようだ。
3日目には申ジエ(韓国)とのラウンドで、心のもちようなどを聞いたと、はじける笑顔を見せた。一歩ずつ前進しているのは間違いなさそうだが、その表情と目の光りが印象的だったというのが米山聡明カメラマンだ。「表情が曇りがちだったボミ選手ですが、一時の暗さがなくなってきているように感じました」と、プレー中の表情や仕草にボミらしさが戻ってきたという。
「ショットのあとのボールを追う表情が印象的でした。見つめる目の輝きが以前とは違って、とても前向きで明るい」と、ショット不調を必死で改善するボミの目力が強く心に残っていると米山カメラマンはいう。
「長いトンネルの中だと思いますが、この目を見ると、ようやく光が見えてきたのかなという感じがします」と米山カメラマン。「華のある選手ですし、やっぱり笑顔が似合います。不安など打ち消して、まだまだやれるところを見せてほしいですね」(米山カメラマン)
【写真】ぐぐ〜っと胸を反らすイ・ボミ
2年連続賞金女王に輝き、人気も絶頂だったイ・ボミ(韓国)だが、この2年間は不振にあえいでいる。それでも、懸命のプレーで光を探すボミ。「日本女子オープン」では2日目に巻き返し、予選通過を決めるラウンドを見せて、大勢のギャラリーを引き連れた。成績低迷に表情も暗くなりがちだったボミだが、ここにきてようやく復調の兆しが見えてきたようだ。
3日目には申ジエ(韓国)とのラウンドで、心のもちようなどを聞いたと、はじける笑顔を見せた。一歩ずつ前進しているのは間違いなさそうだが、その表情と目の光りが印象的だったというのが米山聡明カメラマンだ。「表情が曇りがちだったボミ選手ですが、一時の暗さがなくなってきているように感じました」と、プレー中の表情や仕草にボミらしさが戻ってきたという。
「ショットのあとのボールを追う表情が印象的でした。見つめる目の輝きが以前とは違って、とても前向きで明るい」と、ショット不調を必死で改善するボミの目力が強く心に残っていると米山カメラマンはいう。
「長いトンネルの中だと思いますが、この目を見ると、ようやく光が見えてきたのかなという感じがします」と米山カメラマン。「華のある選手ですし、やっぱり笑顔が似合います。不安など打ち消して、まだまだやれるところを見せてほしいですね」(米山カメラマン)