<富士通レディース 事前情報◇11日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(6,675ヤード・パー72)>
原英莉花が先週の「スタンレーレディス」での“トラウマ”を、師匠のジャンボこと尾崎将司から譲り受けたパターで払拭する。
プロアマで元気ハツラツの原英莉花【大会ライブフォト】
「富士通レディース」開幕前日。原は「パットにいいイメージが湧かない」と弱気ともとれる言葉をこぼした。その原因は、先週の試合にある。2日目の16番パー3で、ティショットをピン8mの位置につけたものの、そこから4パット。このホールをダブルボギーとしてしまい、優勝もうかがえる位置から後退してしまった。
そこで「気分が“チーン”ってなってしまったので気分転換ですね」と、先週使用したピン型ではなく、オデッセイのマレット型パター「オーワークス ブラック 3T」を携えグリーンに上がる。このパターは、ジャンボから譲り受けたもので、カバーには『JUMBO333』という刺繍も入っている。さらに、今年3月のステップ・アップ・ツアー「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」を制しプロ初勝利を挙げた際に使用した優勝パターでもある。
このパターでいいイメージを思い起こしたうえで、「攻め方のメリハリ」と「急な雨風への対応力」も意識したいと原は語る。先週の4パットの場面では強い風が吹いたことで「自信を持って打ち出せなかった」と悔やむだけに、そんな思いが強くなっていった。
原英莉花が先週の「スタンレーレディス」での“トラウマ”を、師匠のジャンボこと尾崎将司から譲り受けたパターで払拭する。
プロアマで元気ハツラツの原英莉花【大会ライブフォト】
「富士通レディース」開幕前日。原は「パットにいいイメージが湧かない」と弱気ともとれる言葉をこぼした。その原因は、先週の試合にある。2日目の16番パー3で、ティショットをピン8mの位置につけたものの、そこから4パット。このホールをダブルボギーとしてしまい、優勝もうかがえる位置から後退してしまった。
そこで「気分が“チーン”ってなってしまったので気分転換ですね」と、先週使用したピン型ではなく、オデッセイのマレット型パター「オーワークス ブラック 3T」を携えグリーンに上がる。このパターは、ジャンボから譲り受けたもので、カバーには『JUMBO333』という刺繍も入っている。さらに、今年3月のステップ・アップ・ツアー「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」を制しプロ初勝利を挙げた際に使用した優勝パターでもある。
このパターでいいイメージを思い起こしたうえで、「攻め方のメリハリ」と「急な雨風への対応力」も意識したいと原は語る。先週の4パットの場面では強い風が吹いたことで「自信を持って打ち出せなかった」と悔やむだけに、そんな思いが強くなっていった。