「恒例行事として、会場入りしたら、あそこで“砂遊び”をして、『ここには絶対に入れないぞ』と誓って本戦に入るのがルーティン」という成田は、落ちていくボールを見つめながら、「あ〜、ついにやってしまった」という心境に。それでも、入った場所に恵まれたこともあり、何とか1打で脱出に成功。その後のパットを沈め、ナイスパーセーブとした。
ダブルボギーなども十分に考えられる状況で“大ケガ”をすることなく、上位に名前を残した成田。「久しぶりの優勝争い。明日楽しめる位置に神様が置いてくれましたね」と、この状況にはもちろん笑顔を浮かべる。
現在賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓国)や、大会2勝を誇るテレサ・ルー(台湾)ら強敵が上位につけるが、「日に日に調子が上がっているので、この流れを切らずに明日1日プレーできたらと思います」と意気込みは十分。試練を乗り越えた成田が、その照準を逆転優勝に合わせる。(文・間宮輝憲)
ダブルボギーなども十分に考えられる状況で“大ケガ”をすることなく、上位に名前を残した成田。「久しぶりの優勝争い。明日楽しめる位置に神様が置いてくれましたね」と、この状況にはもちろん笑顔を浮かべる。
現在賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓国)や、大会2勝を誇るテレサ・ルー(台湾)ら強敵が上位につけるが、「日に日に調子が上がっているので、この流れを切らずに明日1日プレーできたらと思います」と意気込みは十分。試練を乗り越えた成田が、その照準を逆転優勝に合わせる。(文・間宮輝憲)